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通訳ってどういう仕事?通訳をするために必要なスキルは?

2022/01/02

通訳ってどういう仕事?通訳をするために必要なスキルは?

 
通訳という仕事があるということは知っていても、実際どういう仕事の内容かわからない、興味があってもどうすればなれるのかがわからない、という方のために、今回は「通訳ってどういう仕事?通訳をするために必要なスキルは?」と題して話をします。
 

3つの通訳「会議通訳」「ビジネス通訳」「放送通訳」

 
通訳は言語の違いにより意思疎通ができない人たちの間に入って意思疎通の手助けをするお仕事です。当然最低でも2つの言語を自在に使いこなせなければなりません。実は一口に通訳といっても実際の仕事内容は3つに大別されます。
 
国際会議の場などで通訳を行えば「会議通訳」、外国人とのビジネスの場で通訳を行えば「ビジネス通訳」、生放送のテレビなどで通訳を行えば「放送通訳」となります。これらには専門の資格などがあるわけではなく、1人の通訳が、請け負った仕事によってある時は会議通訳になり、またある時は放送通訳になります。
 

3つの通訳の方法「逐次通訳」「同時通訳」「ウィスパリング」

 
通訳の方法は「逐次通訳」「同時通訳」「ウィスパリング」の3つに分けられます。逐次通訳は話し手の話が一段落するまで聞いてから、一端話し手の話を止めながら、要点をまとめて訳す手法です。同時通訳は話し手が話しているのを聴きながら訳す通訳です。聴きながら話す、そして話しながらまた次を聞くという、高度なスキルを要します。ウィスパリングは同時通訳に近いのですが、英語の「ウィスパー=囁く」という言葉からわかる通り、ある人の側について、その場の話をその人が理解できる言葉に置き換えてその人にだけ聞こえるように「囁く」手法です。
 

通訳の雇用形態

 
通訳はフリーランスとして働くことが多いようです。つまり会議、ビジネス、放送のいずれにも対応できないと、そして逐次通訳、同時通訳、ウィスパリングのどの手法にも長けていないと、仕事の選択肢は減ってしまうということです。
 

通訳になるために必要なことは、英語を英語として捉えること

 
通訳になるためには実は乗り越えなければいけない壁があります。それは日本語と英語の構造上の違いです。例えば述語と目的語の関係です。日本語では「私は大学に行く」と言いますが、英語では「私は行く、大学に」となります。
また、関係代名詞などに代表される後置修飾も構造上の大きな違いです。
「昨日私が大学であった人」と日本語でいうところを英語では「人、私が会った、大学で、昨日」となるわけですから、やはり日本語の構造で考えていたのでは、英語を即時的に通訳することは難しいと言えます。
 
LIBERTYでは、そもそも英語を日本語で考えることを問題視し、そのような一般的な学習方法に捕らわれない学習メソッドを導入していますので、LIBERTYで英語を学ぶことでこの壁を乗り越えることができます。
 

まとめ

 
通訳には様々な仕事の形があります。共通して言えるのは、どの状況でも即時的に翻訳をするスキルが求められているということです。そのためには英語を英語で考える力を身に付ける必要があります。

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