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英語の発音に欠かせない「リンキング」の3つの法則とは?

2022/04/01

英語の発音に欠かせない「リンキング」の3つの法則とは?

 
リンキングとは、単語と単語の音を繋げて発音する法則のこと。
単語ごとの発音に慣れてしまうと、ネイティブスピーカーのように単語同士を繋げて話す人の英文が聞き取れないことも多いです。
 
そこで今回は、リスニングに欠かせないリンキングの3つの法則についてご紹介していきます。
 

法則1:「子音」+「母音」

 
英語でいう「母音」は「A,i,u,e,o」のことで、「子音」はそれ以外のアルファベットのことです。
 
この法則でのリンキングは、
・give out…ギブ アウト→ギバウト
・a loaf of…ア ローフ オブ→アローホブ
 
などが挙げられます。
このように子音の後に母音が入る場合、子音と母音をくっつけて発音します。
 

法則2:「子音」+「子音」

 
・stop playing…ストップ プレイング→ストップレイング
・cut tomato…カット トメィト→カットメィト
 
子音が続く場合は、2つの子音と1つの音に繋げて発音します。
 

法則3:「母音」+「母音」

 
・do it…ドゥ イット→ドウィット
・I am…アイ アム→アイャム
 
母音に続いて母音が入る場合は、2つの音の間に「w」や「y」の音が入ります。
例文1つ目は「w」、2つ目は「y」が入ったものとなりますが、これらの音は強く発音するのではなく、弱く発音するのがポイントです。
 

リンキングをマスターする学習方法

 
リンキングをマスターしたい方は、ネイティブの音声を聞いた後に音読をするという学習方法を繰り返していきましょう。その際、リンキングが起きている個所に印をつけたり、メモを取るのもおすすめです。
 
リンキングの法則を知った上で、英語の音声に慣れていけば、苦手なネイティブの発音も次第に聞き取れるようになりますよ。そのためには、何回も繰り返し聞くことが大切です。
 
音声を聞くのは通勤や通学といった移動中でもしやすい学習なので、忙しい社会人の方もスキマ時間を有効活用してみてください。
 
「聞き取り→音読」の学習に慣れてきたら、英語の音声を聞きながら英文を追っていくシャドーイングをしていきましょう!様々なネイティブの発音に触れることでリスニング力だけではなく、スピーキング力を高めることもできますよ。
 

まとめ

 
リンキングの法則を知らなかったり、慣れていないと、ネイティブの発音をしっかり理解することができません。
 
リスニング力を高めたい方は、リンキングの法則を理解し、ネイティブの音声を繰り返し聞いて音読をする学習法を取り入れ、慣れてきたらシャドーイングにも挑戦してみてくださいね。

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