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鹿児島大学医学部学士編入には理系の英語の読解力が必要

2022/04/02

鹿児島大学医学部学士編入には理系の英語の読解力が必要

 
地域性と国際性を兼ね備えた臨床医を輩出している鹿児島大学。鹿児島大学医学部学士編入には理系の英語の読解力が必要になります。幕末からの伝統を受け継ぐ医学部の特色と、2年次編入学の選抜方法について見ていきましょう。
 

鹿児島大学医学部の特色

 
1949年に創設された鹿児島大学は、自ら困難な課題に果敢に挑戦する「進取の精神」を持つ人材を育成し、地域とともに発展する知の拠点として「進取の気風にあふれる総合大学」を目指すことを理念として掲げています。現在は9学部、10大学院を有し、附属施設も多数ある鹿児島最大の総合大学です。
 
医学部の原点はおよそ150年前、イギリス人の医師・教育者ウィリアム・ウィリスが薩摩藩に招かれ、西洋医学校と附属病院を開いたところまで遡ります。以来、鹿児島という地理的に医師不足などの医療問題をはらむ地において、医療を通じて地域社会の発展に貢献してきました。
 
とりわけ力を入れているのが臨床医学教育。学生たちは地域の人々や機関の協力のもと、離島や僻地を含む鹿児島県全域で実習を行い、実際の医療現場での経験を積んでいます。地域への貢献のためにもグローバルな視点を養うべく、グループ学習やシミュレーション実習などをカリキュラムに組み込み、優秀な臨床医の育成が目指されています。
 

鹿児島大学医学部学士編入の選抜方法

 
鹿児島大学医学部医学科では、豊かな人間性、高い倫理観、医療人としての適性をそなえた人材を、2年次の編入生として受け入れています。
入学者選抜は第1次試験が学力審査、第2次試験が個別面接です。筆記試験の科目は、英語の基礎学力と国語の表現力を試す「学力試験Ⅰ」(配点100点)、生物学を中心とした理科の基礎力を試す「学力試験Ⅱ」(配点100点)。これに面接(配点100点)の点数を合計し、上位者から合格となります。
 
英語の試験については、近年は「Nature」などの学術誌から引用した論文をもとに、日本語で記述する問題が出題されています。基礎的な英語力はもちろんですが、医療関係の専門用語も押さえておくと、内容が把握しやすくなるでしょう。
 

まとめ

 
医学部に入学すると、研究のために英語の論文を読む必要があります。また、国際的な医療人として活躍するためには、英語でコミュニケーションをとる機会も出てくるでしょう。
チャンスを逃さないためにも、しっかりと英語力を磨いておくことをおすすめします。

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