名門の東北大学経済学部の編入にTOEFLスコアが適用

名門の東北大学経済学部の編入にTOEFLスコアが適用

 
宮城県仙台市を本拠地とする国立大学、東北大学。教育力が高く評価され世界大学ランキングでも上位に入っています。今回は、名門の東北大学経済学部の編入にTOEFLスコアが適用されることについて書いていきます。
 

世界から高い評価を受ける東北大学

 
「とんぺー」の愛称でも親しまれる東北大学は、東京大学、京都大学に続いて創立された3番目の帝国大学です。1907年に創立され、1911年以来「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」を理念に掲げています。
 
ベネッセコーポレーションと、英国専門誌「タイムズハイヤーエデュケーション」による「THE 世界大学ランキング 日本版」では、2020年度、2021年度と連続で総合1位に輝きました。教育リソース、教育充実度、教育成果、国際性という4つの指標全てで高いスコアをつけていますが、とりわけ教育成果（企業人事の評判調査、研究者の評判調査）で抜きん出ていました。
 
イギリスの評価期間が公表するQS世界大学ランキングでも2022年度には日本5位、世界82位に入るなど、世間的に定評のある大学です。
 
東北大学には10学部があり、後に理学部となる理科大学（数学科、物理学科、化学科）が開設されました。これは日本で初めての女学生の入学を認められた大学でもあります。まさに「門戸開放」の精神に則ったエピソードですね。
 
参照URL：THE 世界大学ランキング 日本版
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings
 
参照URL：QS世界大学ランキング
https://www.qschina.cn/en/universities/tohoku-university
 

東北大学経済学部編入の英語試験

 
10学部のうち、編入を受け入れているのは経済学部、理工学部、工学部の3つ。経済学と経営学を融合させた少人数教育を特色とする経済学部では、2022年度は20名の定員で募集がかかりました。
これまで独自の英語試験は課されず、TOEICテストの成績が英語試験の代わりとなっていましたが、2022年度からはTOEICに加えてTOEFLが認められるようになりました。新型コロナウイルスの影響でTOEICの受験が困難な場合が生じたためとされています。
 
TOEIC、TOEFLとも基準となるスコアは明記されていませんが、相互に換算し英語の得点が算出されることになっています。
自宅受験型のTOEFL iBT Home Editionのスコアも認められているので、自粛期間が続いても安心です。一発勝負になる大学独自の筆記試験と違い、出願までに何度でも受けることができるので、計画的に準備することができます。
 

まとめ

 
国内外から高く評価されている東北大学。編入の出願に必要となる外部英語試験のスコアは、ぜひ早めに対策を立てておきましょう。
また、LIBERTYでは短期間で効率的なスコアアップを実現するメソッドを確立しているので、出願まで時間がない場合でも心配しないでください。ライバルに差をつけられるよう高いスコアを目指しましょう。