効果がゼロになってしまう英語学習方法の取り組み方について

効果がゼロになってしまう英語学習方法の取り組み方について

 
ネットでの学習サイトを参考にして英語力向上に効果的な学習方法に取り組むも、成果がなく無意味ではないかと怒りの矛先が学習方法へと向いてしまうこともあるでしょう。今回は効果がゼロになってしまう英語学習方法の取り組み方についてお伝えいたします。
 

取り組み方に目を向けることも必要

 
英語という語学は年々需要が増し、大学ではグローバル人材育成に特化した学部が人気を集め、企業では昇進や昇給にTOEIC試験スコアを要件とするなど、様々な英語習得の取り組みが行われています。そして、英語を学習するためのツールとして学習者に必要とされる英語学校や英会話に、問題集や英語学習アプリといった英語学習関連の市場も賑わい新たな学習スタイルが生みだされている状況です。
 
どれも英語をマスターして欲しいという思いから作られた善良なものであれば良いのですが、資金稼ぎに重きをおいた粗悪な教材などもあるため、学習者も疑心暗鬼になりながら
学習方法の選択を行うこととなります。
 
その結果、効果的な学習方法であっても、取り組み方を間違え効果が得られないという状況になれば学習ツールに疑いをかけてしまうことでしょう。また、情報サイトなどで英語指導者などが否定することで、効果的な学習方法であっても不安を煽り誤った学習方法という刷り込みも行われてしまいます。
 

記憶に定着しなければ効果はゼロ

 
インプットした事をアウトプット出来て初めて英語の発話が成立します。
しかし、インプットできていないことは、当然発話することはできません。
そして、そのためには繰り返しが必要となりますが、個人差があるため何回やれば良いという学習の進め方ではなく、文字と内容、又は音と内容が初めて一致し、さらに記憶に残っていることが大切となります。
 
例えば音読学習方法ですが、1日だけ5回程度反復して行うだけでは、その場では理解しているつもりでも記憶に残らず、改めて1週間後に行った際には忘れ去られている部分というのは当然出てきます。これにより音読学習は効果ゼロと結論付けるのは少しばかり急ぎすぎであり強引ではないでしょうか。また、文脈の繋がりや英文法の構造に注目し、英文から意味をイメージに繋げるといった学習を行わずに、ただダラダラと音読しても効果は得られません。
 
英語学習に効果ゼロの学習方法はありません。記憶に残そうと努めて一つでも学ぶものがあるのであれば英語知識は蓄えられています。しかし、効率的を目指すのであれば、学習方法の選択や取り組み方については考えなくてはなりません。
 

まとめ

 
英語運用能力の高い人がオススメする英語学習方法であっても自身と相性の良い学習方法とは限りませんし、否定する勉強方法から効果が得られないとも言い切れません。
 
また、そもそも英語の構造や規則性といった学校教育で教わることのなかった英語の基礎を身に付けていない日本人は効率良く英語力を向上させるのが難しくもあります。
効果的、効率的を目指すのであれば、英語の本質の理解を深め最短で確実に本格的な英語習得を目指せるLIBERTYの無料カウンセリングでご相談ください。