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小学生から必修科目。子供が自宅で英語学習を行う時のポイント

2021/03/03

小学生から必修科目。子供が自宅で英語学習を行う時のポイント

 
2020年の教育改革により小学3年生から英語に触れる外国語学習が行われ、小学5年生になると英語は教科化され成績が付くようになります。英語習得は難しいという印象ですが、身に付けられるように子供が自宅で英語学習を行う時のポイントを押さえておきましょう。
 

家庭学習を行う際のポイント

 
自宅学習では、大人が英語学習を行う際のポイントと類似している部分が多くあり、お子様自身で管理することが難しく、親のサポートが必要不可欠になります。
 
まず英語を学ぶにあたり目的を明確にすることが大切ではありますが、将来のことはまだまだ考えられないお年頃です。そのため、まずは目標を設定することが大切です。
簡単な絵本を一冊読めるようになる。自己紹介を英語で話せる。英検で5級の合格を目指すなど、小さなものからスタートさせていき、できた時の喜びを大切にして学習意欲やモチベーションにつなげてあげましょう。ただし目標を設定するためには、子供の能力を把握してあげることが大切ですので、しっかりと親御さんが子供の能力に対して真摯にみてあげることも大切ですが、子供の意見も取り入れられるように一緒に目標を決めていくのがおすすめです。
 
そして、現在の日本人の課題でもある試験にしか通用しない使えない英語が身に付かないように、Listening/Speaking/Reading/Writing(聞く/話す/読む/書く)英語4技能のバランスを考えた学習は大切です。
恐らく小学生レベルのインプット学習にはそこまで手こずることはないでしょうが、正しい発音への導きなどアウトプットがネックになるかと思います。DVDを見ながら一緒に発音するのも良いですが、実際に対話することで経験値を高めることもできますので、家庭学習にこだわらず、安価で取り組めるオンライン英会話などを対策として活用することも考えておきましょう。
 

長期目線で英語学習に取り組む

 
日本では英語に触れる機会というのは極端に少ないため、英語時間を作り出すことが大切となります。そして、言語学習は毎日の継続の積み重ねによって身に付くものであるため、夏休みだけ英語スクールに通う。週2回だけ学習する。といった方法ではなく、毎日少しの時間でも英語と触れる機会を作り出してあげること、そして英語と関わる時間を習慣化することが重要となります。
 
これは大人の英語学習であっても英語力を身に付けるために必要な学習ポイントなのですが、今まで生活のルーティンになかったものを馴染ませるのは容易くはなく、初歩的な取り組みにも拘らず挫折してしまう大人というのは多い状況です。
 
簡単に見えて意外と難しい英語の習慣化は、高校受験や大学受験など後の英語学習においても活きてきますので、誘惑が多く甘えが生まれやすい自宅学習では親が誘導してあげることが大切となってくるでしょう。
 

まとめ

 
小学生レベルの英語力は英語スクールに通わなくても、英語学習アプリやYouTube学習動画で対応できる範囲でもあるため、工夫をすることで自宅学習のみで留めることが出来るでしょう。ただし、それには親のサポートが重要にもなります。
また、中学英語に挑みたいなど、さらに上を目指したいという時にはプロに教わることを検討した方が良いと言えるため、お子様の意見や能力と相談しながら見定めていきましょう。

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