TOEIC試験の対策学習も段階を踏んで英語力を徐々に養う

TOEIC試験の対策学習も段階を踏んで英語力を徐々に養う

 
TOEIC試験はリスニング・リーディングの2技能を測るテストではありますが、さらに穴埋め問題や長文読解問題と分かれ、簡単なものからクリアして次に進んでいく勉強が大切です。今回は、TOEIC試験の対策学習も段階を踏んで英語力を徐々に養うについてお伝えします。
 

基礎知識の蓄え

 
英単語や英文法に発音の知識。これら英語の基礎力がなければ、文章を読むことも聞き取ることもできないため、最低でも中学英語を理解できるレベルまで英語力を養わなければなりません。
 
基礎力がなく、いきなり問題集に取り組んでも意味を調べながらの学習で時間効率も悪くなってしまいます。また、なかなか進まない学習に嫌気がさすことにもなりますので、基礎力向上を飛ばし自らで難易度を上げてしまう英語学習には取り組まないようにしましょう。
 

パート別にレベルが易しいものから

 
TOEIC試験は、おおまかにはリスニングとリーディングセクションに分かれていますが、さらにパートごとに問題の形式が異なるため、パートごとに対策学習を行う必要性があります。
そして、その中でも長文を聞いたり読み解かなくてはならない問題、短文で答えを導きやすいパートがありますので、簡単なものから解答していくのがオススメです。
 
リスニングであれば、短い文章の聞き取りを行い解答する事になる写真描写問題。長文の会話を聞き取り内容を理解して答えを選択する会話問題に取り組むといった具合になりますので、簡単だと感じるパートからクリアしていきましょう。
 

演習問題・模擬試験の実施

 
演習問題集は間違えた箇所を幾度も復習して、次につなげるためのツールでもありますが、英語レベルが低いまま演習問題に取り組んでしまうと自信喪失につながってしまうので、必ず基礎力向上のための学習に励み、パート別の問題でTOEIC試験への知識を高める学習へ進み、段階を経てから演習問題に挑戦することが大切です。
 
そして、時間配分やプレッシャーからくる焦りなど多角的な面から、よりTOEIC試験に対しての弱点や問題点を洗い出すために、本番を想定した模擬試験を行うことも重要となります。
 

まとめ

 
TOEIC試験でスコアを伸ばすための学習や英語を習得するための勉強、どちらも順序を間違えてしまうと、効率よく成長できないだけではなく、挫折の要因となるため、自身の英語力をしっかりと分析して、正しい順番で勉強を行っていきましょう。
 
また、基礎力を向上させる前に英語の構造や規則性といった、英語の核となる基礎を身に付けることが最優先になります。遠回りすることなく試験の突破も可能とするネイティブと同等の高い英語力を身に付けたい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。