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国際弁護士とは?国内外を問わず活躍する弁護士について

2021/10/02

国際弁護士とは?国内外を問わず活躍する弁護士について

 
海外で働く弁護士、国際弁護士という職業についてリサーチしました。日本国内に留まらず、海外との架け橋として活躍する国際弁護士とは一体、どんな職業なのでしょうか。国内の弁護士とはどう違うのでしょうか。その詳細を少し覗いてみます。
 

国際弁護士という資格、実は存在しません

 
「国際弁護士」という職業をご存知でしょうか?
国内ではなく海外で働く国際弁護士に関しては、その概要をご存知ない方も多いかもしれません。ただ実は、冒頭から真逆の事を申し上げるようですが、「国際弁護士」という資格は存在しません。
 
弁護士になるには司法試験を突破しなければ資格を得ることはできません。
外国でも同様に、その国が設定する基準を満たさなければ、外国での弁護資格を取得することはできないのです。従って、日本以外の国で弁護士資格を取得した人が国際弁護士として働くことが出来るのです。
 
また、国際的な弁護士として仕事を受けられるようにするには、語学が堪能であるだけでなく、各国の異文化や国内事情までも熟知しておく必要があります。
 

国際弁護士が担当する職務

 
では、具体的に国際弁護士はどのような知識が必要で、どういった現場で求められているのでしょうか。正直なところ、多岐にわたるので全てはお伝えしきれませんが一例として、海外と取引をする国内企業であれば、取引自体もそうですが商標など法律が絡んでくる問題も多々発生しますので、その際には国際弁護士が間に入るのです。
 
法律案件に関しては素人である企業や、その顧客には難しい場面であっても、弁護士であれば安心して任せられます。また、企業や顧客へのアドバイス、外国語で手続代行をする業務も多々あるようです。日本の企業やビジネスマンが海外を相手に活躍できるのは、こういった縁の下の力持ちのお陰だと言えるでしょう。
 
なお、英語力のみに限って大まかに話しますと、例えば英語の法律関連の文献を理解できる高い英語能力だけでなく、顧客などとコミュニケーションが図れる英語力が必要不可欠となります。民間英語試験のハイスコアだけでなく、一般的な会話がそつなくこなせる高い英語力が必要となるのです。
 

まとめ

 
今回は海外で弁護士として働く「国際弁護士」についてお伝えしました。
高い英語力と法律への専門知識を兼ね備えたエキスパートですね。ちなみに、最初から海外で活躍できるという訳でもないそうです。まずは国内で弁護士として実務をこなし、晴れて国際弁護士になるケースが多いようですよ。

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