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通訳者を目指す学習者は日本語変換する日本語英語でも問題ない?

2022/03/02

通訳者を目指す学習者は日本語変換する日本語英語でも問題ない?

 
一度文章を日本語で考えパズルのように英語を当てはめてしまう日本語英語は英語習得の足枷の一つです。しかし、訳すことが仕事でもある通訳者を目指す人にとっては、トレーニングにもなるのでは?と考えることでしょう。今回は、その点について問題ないのかお伝えします。
 

日本語英語は問題あり?

 
多くの人が英語を勉強しても、なかなか習得できないのは、英語の扱い方が間違っているからです。その原因の一つが日本語英語になります。英語と日本語は言語構造が異なるため、無理やり当てはめようとすることで、英語が難しいものとなってしまいます。
そのことに気づいても、なかなか母国語でもある日本語を簡単に排除することはできません。そのため、英語を英語として捉える英語脳を養うトレーニングが必要になります。
 
一方で、日本語と英語を行き来する通訳者にとって日本語を切り離すことはできません。
ですが、通訳者にとって日本語と英語どちらの語学力も外せないからこそ、中途半端ではいけないのです。
 
英語力を身に付ける段階では日本語英語は足枷になります。通訳者としての勉強と並行して英語力を鍛えるのではなく、英語をマスターした後に通訳者としての訓練に励みましょう。
 

構造を理解する

 
通訳者には、正確性や表現力、瞬発力や記憶力に要約する力など多くのスキルが必要となり、
英語力に加え日本語力も求められます。
そのため、英語の構造を理解し、日本語との違いを知っておくことも大切です。
 
英語の構造は義務教育から表面的に教わることはあっても、深部までしっかりと教わることはありません。構造を理解することで英語の理解が深まるため、英語力の成長に大きく作用するものなのですが、日本語と英語の違いを理解しつつ、聞き手にとって理解しやすいように言葉を仲介する通訳者にとっても、言語構造の違いを理解しておくことはメリットに働くでしょう。
 

まとめ

 
通訳者は日本語と英語を行き来する職業でもあるため、英語習得の足枷ともいわれている日本語英語で英語を扱っても問題ないかのように感じますが、英語を習得するにあたり日本語英語が邪魔になるというのは共通して言えることになります。
英語力がなければ通訳者になることはできず、この最低基準となる英語力の習得に躓いているようでは先に進めません。
そのため、通訳者を目指している方であっても、英語を身に付ける段階では日本語英語は捨てた方が良いと言えます。

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