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LLM(Master of Laws)留学に使えるIELTS

2022/06/01

LLM(Master of Laws)留学に使えるIELTS

 
アメリカの法学修士の学位となるLLM(Master of Laws)を取得することで、アメリカでの弁護士資格を取得することができます。また、国際的な知見を広げるなどのメリットもあるため、LLM取得を目指す方も少なくはありません。今回は、LLM(Master of Laws)留学に使えるIELTSについてお伝えします。
 

LLM取得するには?

 
アメリカの法学修士の学位を取得することで、アメリカで弁護士事務所に所属し働くなど、日本国内でも世界的な知見を持った弁護士といった印象を与える事もできるため、大手企業の専属の弁護士として働くなど幅広い活躍の場を見出すことができることもあり、日本人でもLLMを取得したいと考える方は少なくはありません。
 
LLMを取得するには、アメリカのロースクールに入学することになるのですが、1年間という短期間で修士の学位を得るための学習に励むことになるため、基本的に授業に耐え得る語学力や専門的な知識を蓄えて挑戦しなければ、修士の学位を取得するための授業を全うすることは出来ません。
 
入学希望者はロー・スクールが定める一定の基準を超えるTOEFLやIELTSのスコアを提出する必要性があるため、民間英語試験で結果を残すことも大切です。
 

留学に使えるIELTS

 
アメリカへの留学を考えるとTOEFL一択と考える学生も多いかもしれませんが、アメリカでのIELTSのスコアを入学条件に活用する大学・大学院も増えています。
 
TOEFLとIELTSで最も大きな違いとして上げられるのがスピーキングテストになります。
TOEFLでは、録音された音声データを聞き取り、マイクに向かって答えるという形式がとられていますので、相手とのコミュニケーションを図りながら答えるというよりも、機械的に試験が進められていきます。
 
IELTSでは、試験官が質問する内容に答えるなど、より一般的な英語を使うケースが想定され、実践的な英語でのコミュニケーションで取り組めるため、人対人で感情があるような感じがあるので、得意という方も多くIELTSのスピーキングの方がスコアが伸びやすいといった方も少なくはありません。
 
ロースクール入学には、TOEFLの100点以上、IELTSの7.0以上が必要となり、英語4技能が備わっていなければ獲得できないスコアとなります。そのため、英語の基礎力から伸ばしていき、TOEFLとIELTSの試験方式の違いを考慮してハイスコアを獲得できる様に仕上げていくのも一つの方法です。
 

まとめ

 
LLMは、1年間という短期間で修士の学位を習得することになるため、質の高い学習が行われます。そのため、語学力面で何があると授業に付いて行けないなどのデメリットに繋がりますし、入学するためには、ネイティブスピーカー並みの英会話力が必須となります。LLM習得を挑戦するためにも英語力アップに励みましょう。

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