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名門国立大学である京都大学で行われている英語教育について

2022/06/02

名門国立大学である京都大学で行われている英語教育について

 
日本国内における大学のトップは言うまでもなく東京大学ですが、その東京大学と並ぶ実績を誇るのが西の名門国立大学である京都大学です。
今回はそんな京都大学で行われている英語教育について取り上げてみたいと思います。
 

京都大学の英語教育

 
京都大学の英語教育プログラムは、学生の学術研究に資する英語の習得を目指しており、学術的教養と学術的言語技能、前者はリーディング、そして後者はライティングとリスニングについてより積極的に学ばれているのが特徴です。
 
京都大学の英語カリキュラムは1年生の間に上記のリーディングとライティング、そしてリスニングの基本技能を伸ばすことを目標としています。リーディングは精読や多読、速読などを通して英語に対する慣れを育み、ライティングでは前期500文字のエッセイ、後期では1500文字のレポートの提出が義務付けられており、求められているレベルは非常に高いです。
 
2年生以降は1年生時に学んだことを活かして英語文献の購読、英語で行われる講義への参加などを行います。日本トップクラスの大学の講義を英語で受講することで、海外の大学と同じ水準で学ぶことができる他、学術英語を実践的な場で身につけることや、京都大学の留学生とも講義を通して交流を深めることが可能です。
 

TOEFL ITP一斉試験

 
京都大学では英語を履修している全ての1回生がTOEFL ITPを受験する必要があります。
TOEFL ITPは海外の大学への進学時に提出が求められているTOEFL iBTと異なり海外進学や留学に利用することはできませんが、スコアに強い相関があり、企業が自社社員の英語の能力を調査するために利用されている他、京都大学では受講する英語の講義について、一定の英語力のある学生しか受け入れていない講義があり、授業についていくのに十分な英語力があることを証明するために利用されています。
 
京都大学では一定の英語基礎力があるとみなされるスコアが480点に設定されており、このスコアを下回ると受講できる講義の幅が狭まってしまうため在籍している学生たちは毎年必死にTOEFLの対策、勉強を行なっているそうです。
 

まとめ

 
以上、京都大学で行われている英語教育について取り上げてみました。
第一学年時点でTOEFLを含む難易度の高い英語に挑戦しているあたりはさすが国内屈指の難関大学ですね。
LIBERTYでもグラマーテーブルと呼ばれる独自の英語の教育メソッドを用いたTOEFL専用の対策コースを用意しているので、TOEFLの受験に興味がある、対策を行いたい人はぜひ受講してみてください。
 
参照:京都大学
https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/freshman-guide/english-education
https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/pdf/news/file948.pdf

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