モチベーションでカバーできない英語学習に必要な習慣化

モチベーションでカバーできない英語学習に必要な習慣化

 
英語を習得するためにはコツコツとした毎日の積み重ねが必要であり、生活の一部として浸透させることが重要です。何も考えなしにモチベーションだけで習慣化を目指すのは難しいため、英語学習を日課とするためにポイントとなる施策について理解しておきましょう。
 

人は急激な変化を拒絶する

 
明確で高い目標を掲げることは、ゴール地点を見失わずにモチベーションを保てながら学習を行え、最終目的から逆算して学習計画を立てられるなど、英語習得には大切となる要素が多く含まれているため、とても重要なことです。しかし、プレッシャーに感じて追い込んでしまったり、習得した時の自分を想像してやる気に溢れて詰め込んだ学習プランを練ってしまったりと振り回されてしまう人もいます。
 
そして、後者による無理な計画が、習慣化を失敗に導いてしまう要因でもあります。
人は自己防衛本能により大きな変化を拒絶する傾向にあります。決して変化することは悪いこととは限らないのですが、本能的に変化は平穏な日常を脅かすという認識にあるため急激な変化は好みません。
 
そのため、初めは高い熱量だけでカバーできるかもしれませんが、疲れているから、仕事で遅くなったからと言い訳を探し始め、一度学習を怠るとそのままフェイドアウトという人が少なくないのです。
 

モチベーションも変化する

 
計画を練る段階では、英語を絶対にマスターするというやる気で満ちています。
そして、挫折することなく、どんな英語の壁もクリアして見せるといった意欲も高まっていることでしょう。
 
しかし、人のモチベーションというのは、自身の体や心の不調、周囲の環境によって上下に変動するため、日常に戻ろうと修正を図っている本能に打ち勝つモチベーションが常にある状態ではないのです。その隙に付け込まれることで、どんどん諦めるという方向に自然と脳が誘導されてしまい、本能が勝利を収める結果となってしまいます。
 
モチベーションに頼り切りでは習慣化に失敗してしまうため、脳が拒絶しないように振れ幅の少ない変化から与えていくことがポイントとなります。
また、モチベーションを上げるために孤独な環境で英語学習を行うのではなく、競い合うライバルと出会うためや、カウンセリングにより英語学習の悩みを解決してくれ、能力を客観視してアドバイスをくれるコーチング型の英語学校に通うなども考えてみると良いでしょう。
 

まとめ

 
プラス域にもマイナス域にも変動する起伏の激しいモチベーションだけでは、英語の習慣化を目指すことはできません。また、英語への苦手意識が強い人は、英語を勉強するという行動から負のイメージが紐づけされているため、やる前から腰が重くなってしまう人もいる状況です。
そのため、少しずつ英語への抵抗を無くし馴染ませ習慣化する取り組みを行いつつ、一人でモチベーションを管理するのではなく誰かにサポートしてもらうことも考えると良いでしょう。
 
そして、モチベーションを下げてしまう英語への難しい、苦手といった負のイメージを根本から取り払いたい方は、英語の構造や規則といった本物の英語基礎を身に付け、最短で確実に本格的で高い英語力の習得を可能とするLIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。