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USCPA試験はTOEICスコア何点ぐらいあれば合格できる?

2022/06/01

USCPA試験はTOEICスコア何点ぐらいあれば合格できる?

 
アメリカの公認会計士試験となるUSCPAを突破することで、会計知識だけでなく英語力の高いグローバル人材としての評価を受けられることもあり、注目を集めているビジネス試験の一つです。今回は、USCPA試験はTOEICスコア何点ぐらいあれば合格できる?についてお伝えします。
 

USCPAの試験制度について

 
USCPA試験は、アメリカの各州が認定する公認会計士資格です。
世界的認知もある資格となるので、就職面で有利に働くなどのメリットもあるとされ、グローバル化が進む日本でも注目されている試験の一つです。
 
現在では、東京(お茶の水)・大阪(中津)の2箇所にて試験が実施されているので、国内でも受験が可能となっています。
 
USCPA試験は、コンピュータを使っての試験です。
コンピュータ画面上に出題される問題の解答を選択して答えたり、英文で解答することになります。リーディングとライティングで構成されているため、リスニング力やスピーキング力は問われません。
 
試験科目は4科目で構成されています。
FAR (Financial Accounting & Reporting):財務会計
BEC (Business Environment & Concepts):企業経営環境・経営概念
REG (Regulation):諸法規
AUD (Auditing & Attestation)監査及び証明業務
 
どの科目から受けても問題がないので、1科目ずつクリアして合格を目指すことも可能です。
各科目、99満点中75点以上で合格となります。
ただし、18ヶ月の期間内に4科目全て合格しなければ、USCPA取得とはならないので注意しましょう。
 

TOEICスコア何点ぐらいあれば合格できる?

 
USCPA試験は英語で出題されるため、専門的な知識や用語も全て英語で理解できなければ解答することは困難となります。会計士や社会人であれば、TOEICの受験もされているかもしれませんが、日本人の平均スコアは600点台とされています。
 
600点台の方がUSCPA試験を受験する際に必要となる勉強時間は、1000時間ぐらいとされています。ですが、実際にはもっと時間を要する可能性が高いと言えます。
 
まず、日本語の会計や税理に監査業務の知識を英語で理解できなければならないので、非常に専門的な英語力が問われることにもなるため、英語基礎力も伸ばさなければ合格が困難と言えるでしょう。英語総合力が備わり挑戦することで、はじめて18ヶ月以内で全ての科目で合格を目指せるため、USCPA試験を受験するのであれば、まずは英語レベルを向上させることをおすすめします。
 

まとめ

 
USCPA試験はグローバル化する現代において、日本でも注目が高まっている試験の一つです。難易度は高く合格は容易くありませんが、英語力など一つ一つの能力を伸ばし、合格を目指し挑戦してみてはいかがでしょうか。

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