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【LIBERTY大学紹介】コーネル大学|TOEFL・IELTS スコア

コーネル大学

Caldwell Hall, Cornell University, Ithaca, NY 14853-2602

LIBERTY トップ 100 大学ランキング 16位

概要

コーネル大学は、1865年にニューヨーク州のイサカに設立された私立大学です。また、私立大学でありながら、ランググラント大学(Land-Grant University)に属しており、大学の設立当初にニューヨーク州から受けた多額の援助金を施設建設や設備費用に当てています。コーネル大学はフィンガーレイクス(Finger Lakes)地域の広大な土地にあるので、大学の敷地内でハイキングなどができるなど、綺麗な自然の景色を楽しむことができる美しいキャンパスとしても高い評価を得ています。

 

2020年のアメリカの大学ランキングでは9位、世界ランキングでは19位となっています。

参考元:

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/cornell-university

 

コーネル大学は、“I would found an institution where any person can find instruction in any study.”(いかなる人もいかなる研究においても教育を受けられる機関)をモットーとして掲げ、あらゆる分野を網羅し、また、宗教、人種、性別などでの区別なく入学できる大学を目指してきた歴史があります。そのため、コーネル大学は初めてアメリカ東部で女性の入学を認めた大学、ジャーナリズム学の学位を初めて授与した大学、そして現代の極東アジア言語を教えた初めての大学としても有名です。

大学院は、全部で100弱のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。ビジネス、法律、コンピューターサイエンスの分野が特に人気で、コンピューター工学においては、アイビーリーグの中で最大の施設と研究を誇り、電子図書館の実現に貢献したことでも有名です。また、どの学部も入学の際に求められるスコアの水準も非常に高く設定されており、合格率は毎年約11%ほどです。

アイビーリーグのひとつとして、あらゆる分野において世界最高峰の研究施設と教育環境を提供するコーネル大学。

本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。

 

【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.9
ACT* 32-34
IELTS 7+
TOEFL/iBT Speaking: 22+

Reading: 20+

Listening: 15+

Writing: 20+

SAT* 1390-1540
アメリカ大学ランキング* 9位
世界大学ランキング* 19位
学費+生活費* $ 73,904/年
平均奨学金* $ 31,449/年
合格率* 10.6%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。

参考元:

https://www.collegesimply.com/colleges/new-york/cornell-university/

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/cornell-university

 

大学院で必要とされる英語力


 
コーネル大学の生徒は約25%が外国籍の出身であり、様々な国から優秀な生徒が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。

共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。

英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な学科の英語力のボーダーラインは以下の通りです。

なお、どのコースもTOEFLについては各項目において以下の点数を満たす必要があります。

Speaking: 22

Reading: 20

Listening: 15

Writing: 20

 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Accounting

会計学

100 7.0
Art in Design

デザイン芸術学

105 7.0
Business Administration(MBA)

経営学

100 かつ

Speaking: 25

Reading: 25

Listening: 25

Writing: 25

7.0かつ

Speaking: 7.0

Writing: 7.0

Computer Science

コンピューターサイエンス学

Speaking: 28

Reading: 24

Listening: 24

Writing: 24

7.0
City and Regional Planning

都市計画学

各項目の最低点を満たせばOK

 

7.0
Engineering

工学

各項目の最低点を満たせばOK

 

7.0
Law (LL.M.)

法学(LL.M.コース)

100 7.0
Law (J.D.)

法学(J.D.コース)

N/A N/A
Management in Hospitality

ホスピタリティ・マネジメント学

100 7.0
Nutritional Science

栄養科学

各項目の最低点を満たせばOK

 

7.0
Physics

物理学

Speaking: 23

Reading: 20

Listening: 15

Writing: 20

7.0かつ

Speaking: 7.0

Policy Analysis and Management

政策分析マネジメント学

105 7.0
Public Affairs

公共政策学

100 7.5かつ各項目が7.0
Veterinary Medicine

獣医学

100 N/A

参考元:

https://gradschool.cornell.edu/admissions/prepare/english-language-proficiency-requirement/

 

TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSスコアを認めていない学部もあるので、気をつけましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業に付いていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。

アイビーリーグのひとつであり、研究や勉強に集中できる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるコーネル大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、その分入った後に思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。

 

出願から合否発表までの流れ

 

オンラインで出願が可能

近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。コーネル大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。

コーネル大学の公式のHPに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式HPを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。

 

出願書類

一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

・願書(オンラインの申請フォームを入力します)

・受験料($105)

・学位の証明書(大学のもの。日英両方)

・英語力の証明書(TOEFLまたはIELTSスコアが求められます)

・GREまたはGMAT(学科による。大学院出願にあたって求められる共通試験です)

・推薦状(2通または3通)

・志望理由書

 

注意

・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。

・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。

必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。

 

英語原文

  • Online application form
  • $105 non-refundable application fee
  • Official Transcripts
  • English Language Requirements
  • Graduate Record Examination (GRE) or Graduate Management Admission Test (GMAT)
  • Letters of recommendation
  • Statement of Purpose

(大学院ウェブサイトの「Prepare」ページ参照:https://gradschool.cornell.edu/admissions/prepare/)

 

提出期限

  • 出願書類の提出期限:9月5日〜6月15日頃(コースによる)
  • 合格発表の期間:11月20日〜7月15日頃(コースによる)

 

出願書類の提出期限はコースによって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。なお、コーネル大学は学科によってEarly Decisionがあります。

特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。

 

なお、コーネル大学はアイビーリーグの一つとして世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目に止まるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。

 

参考元:

https://gradschool.cornell.edu/admissions/explore/graduate-degrees/

 

コーネル大学の合格率


 
あらゆる分野を網羅しながらもどの分野でも高い評価を得ているコーネル大学の合格率は約11%程度となっています。

知識を吸収し、その得た知識を普及させることで次世代のために貢献できるような、そして、リーダーシップのある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがコーネル大学の合格への近道となります。

 

学費と奨学金制度

 

2年間の学費と生活費 

コーネル大学は私立大学ですので、留学生の学費は高めに設定されていて、東京大学の5倍以上の金額がかかります。

コーネル大学の1年間の学費は約54,584ドル($1=110円換算:約600万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1800万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強をすることができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。

 

奨学金

コーネル大学は残念ながら、大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、Ph.D.コースの場合は、学部によって奨学金がもらえる場合が高いです。ただし、入学後に経済状況が悪いことを証明することで、返済不要の奨学金を借りることができる場合があります。また、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。

 

参考元:

https://gradschool.cornell.edu/financial-support/

 

著名な卒業生

数多くの分野で世界最高峰の教育、研究制度を兼ね備え、多くの学生が大学で得た知識を世界に広げる事をミッションに掲げているコーネル大学。ノーベル賞受賞者も多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がコーネル大学を卒業しています。

  • Pearl Sydenstricker Buck(小説家、ピュリッツァー賞、ノーベル文学賞/ 1926年 芸術学修士号(MA)取得)
  • Robert William Holley(ノーベル生理学・医学賞 / 1947年 有機化学博士号(PhD)取得)
  • Robert Coleman Atkins(医者、アトキンス式ダイエット発明者 / 1955年 医学修士号(MD)取得)
  • Robert Fry Engle III(ノーベル経済学賞 / 1966年 物理学修士号(MS)、1969年 経済学博士号(PhD)取得)
  • 李登輝(台湾(中華民国)第8代総統 / 1968年 農業経済学博士号(PhD)取得)

 

参考元:

https://www.ranker.com/list/famous-cornell-university-alumni-and-students/reference

 

トリビア

性別、宗教、文化などに限らず多様な生徒を受け入れてきたコーネル大学には、歴史的な伝統と共に、面白いイタズラもたくさんあります。

 

面白いイタズラとして有名なのが、カボチャに関する事件です。

1997年10月のハロウィンが近づくある日の夜中、誰かがくりぬいたカボチャをMcGraw Towerという非常に高い塔のてっぺんに置きました。この事件で主要なマスコミが駆けつけて約1ヶ月にわたり、大々的に報道されました。誰がどのようにカボチャを置いたのか、あまりにも謎だったので、様々な憶測記事が出回りました。


https://news.cornell.edu/stories/2017/10/pumpkin-prank-perpetrator-puzzle-persists-20-years-later

結局このカボチャは冬の間ずっと塔の頂上に置かれていました。

3月の初めには、物理学部のメンバーがカボチャの破片を取ろうと、ドリルとウェブカメラがついた気象観測気球を使ったりもしました。

3月の終わりに学長がゴンドラに乗って塔の頂上に上り、カボチャを取る予定でしたが、最終的には、職人がそのゴンドラを試運転しているときに偶然にクレーンがカボチャにぶつかり、カボチャが落ちたということです。

カボチャが落ちた前日があまりにも寒かったので、カボチャは凍っており、落ちたカボチャは無傷でした。

 

植物生物学の教授を筆頭に、農業学や生命科学の研究チームが、そのカボチャが本物のカボチャか研究し、本物だと判明しました。最初はカボチャの干からびた破片が展示されていましたが、だんだん腐敗していき、現在はコーネルパンプキンという名前で心理学の教授部屋の棚に置かれているらしいです。

 

ここまで大事になったカボチャ事件ですが、未だに誰がどのように塔の頂上にカボチャを置いたかは謎のままです。。

 

このように世界中から優秀な生徒が集まってきた歴史あるコーネル大学には、面白いイタズラも含め、様々な伝統がたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生活を送ってください。

 

まとめ

アイビーリーグのひとつとして、また、あらゆる分野において多様かつ優秀な人材が大学で得た知識や発明で世界に貢献してきたコーネル大学。研究・教育設備も世界最高水準で整っており、世界一の大学の一つとして高い評価を得ているため、非常に優秀な生徒が世界中から集まってきます。

入学するにはとても高い壁とはなりますが、コーネル大学という、多くの経済人やノーベル賞受賞者なども輩出し、研究施設や勉強に集中できる環境が整っている大学で学ぶことができれば、世界中の優秀な方々と出会うことができます。

将来は、世界の歴史に残るような方々と一緒に勉強することができるかもしれませんね。

是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。

 

コーネル大学に合格したLIBERTY受講者の声

【M.S.さん】

4ヶ月でiBT 78→110点! コロンビア、コーネル大合格。

TOEFL 目標達成 / 海外 難関名門大学


M. S.さん

 

 

コーネル大学への留学を目指しているみなさんへ


 
コーネル大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません

 

現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?

 

いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。

なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。

目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。

 

さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。

日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。

LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…

 

①日本語と英語の間にあるギャップを解消し

②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び

③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる

 

…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。

 

またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。

 

その理由は主に2つあります。

 

①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない

 

一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。

その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。

 

LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。

 

留学後に使える英語を学ばないと意味がない

 

試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。

 

目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。

LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。

 

よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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