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カリフォルニア大学サンディエゴ校|TOEFL・IELTS 必要スコア

カリフォルニア大学サンディエゴ校

9500 Gilman Drive #0003, La Jolla, CA 92093, USA

LIBERTY トップ 100 大学ランキング 25位

概要

カリフォルニア大学サンディエゴ校は、1960年にカリフォルニア州サンディエゴに創立された州立大学です。もともとは、科学、数学、工学の研究・大学院のための施設として計画されていましたが、市議会の要請により、大学も含まれることになりました。カリフォルニア大学サンディエゴ校には、太平洋沿いに広大なキャンパスを構え、海洋研究所は世界最大級の大きさで海洋研究が進んでおり、キャンパス内に水族館があります。他にも医学研究所などもあり、研究が盛んな大学です。また、ビーチが徒歩15分の距離にあり、サーフィンなどを楽しむ学生がたくさんいます。

 

Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは37位、世界ランキングでは31位となっています。

参考元:

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校は、“transforming California and a diverse global society by educating, by generating and disseminating knowledge and creative works, and by engaging in public service.”(知識とクリエイティブな作品などを生み出し、広めること、そして、公共サービスに参画することにより、カリフォルニアや多様なグローバル社会に変革をもたらすこと)をミッションとして掲げています。また、カリフォルニア大学サンディエゴ校は研究にとても力を入れており、研究費の支出はカリフォルニア大学の中で1位、アメリカの大学の中では6位となっています。

このように恵まれた環境で思い切り研究・勉強をすることができる機会を与えられた学生たちは、学んだ内容を生かしてあらゆる分野で世界に貢献してきました。

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校の大学院は、全部で100近くのプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特に医学、生物化学、海洋学、工学、社会学、経済学の分野で高い評価を得ています。

どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約30%です。

 

名門州立大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、リーダーシップを兼ね備えて世界に貢献できる人材を育成してきたカリフォルニア大学サンディエゴ校。

本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。

 

【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.82
ACT* 27-33
IELTS 7.0+
TOEFL/iBT 85+
SAT* 1260-1470
アメリカ大学ランキング* 37位
世界大学ランキング* 31位
学費+生活費* $ 61,830/年
合格率* 30.1%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。

 

参考元:

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-california-san-diego

 

大学院で必要とされる英語力


 
カリフォルニア大学サンディエゴ校の学生は約20%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。

共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。

 

英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Bioengineering

生物工学

85かつ

Speaking: 23

N/A
Biology

生物学

85 7.0
Business Administration(MBA)

経営学

80 (平均スコア:100 ) 7.0 (平均スコア:7.3)
Chemistry & Biochemistry

化学&生物化学

85かつ

Speaking: 23

7.0かつ

Speaking: 7.0

Computer Science & Engineering

コンピューターサイエンス&工学

85 N/A
Economics

経済学

80 7.0
Electrical and Computer Engineering

電気・コンピューター工学

85 7.0
Earth Sciences

地球科学

85 7.0
International Affairs

国際関係学

90 7.0
Marine Biology

海洋生物学

85 7.0
Mathematics

数学

85かつ

Speaking: 23

7.0かつ

Speaking: 7.0

Materials Science and Engineering

物質科学工学

85 7.0
Mechanical & Aerospace Engineering

機械宇宙工学

85 7.0
Medicine

医学

N/A N/A
Oceanography

海洋学

85 7.0
Physics

物理学

85かつ

Speaking: 23

7.0かつ

Speaking: 7.0

Political Science

政治科学

100 7.0
Political Science and International Affairs

政治科学・国際関係学

100 N/A
Public Health

公衆衛生学

85 7.0
Public Policy

公共政策学

90 7.0
Sociology

社会学

85 7.0
Visual Arts

ビジュアルアート学

90 7.0

参考元:

https://grad.ucsd.edu/admissions/requirements/international-students/english-proficiency.html

 

TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSを認めていない学部もあるので、注意しましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。

歴史ある名門州立大学の一つであり、恵まれた環境で勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるカリフォルニア大学サンディエゴ校に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。

 

出願から合否発表までの流れ

 
オンラインで出願が可能

近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。カリフォルニア大学サンディエゴ校も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。

 

出願書類

一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

・願書(オンラインの申請フォームを入力します)

・受験料

・学位の証明書(大学のもの。日本語英語両方)

・テストスコア(基本的にGREスコアですが、学部によってGMATのスコア等が求められます)

・英語力の証明書(TOEFLまたはIELTSスコア)

・推薦状

・志望理由書

 

注意

・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。

・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。

必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。

 

英語原文

  • Online application form
  • application fee
  • Transcripts or academic record
  • Test scores
  • English Language Proficiency
  • Letters of Recommendation
  • Statement of Purpose

(Graduate Schoolウェブサイトの「Admissions Requirements」ページ参照: https://grad.ucsd.edu/admissions/requirements/index.html)

 

提出期限

  • 出願書類の提出期限:11月25日〜翌7月5日頃(コースによる)
  • 合格発表の期間:1月15日〜7月31日頃(コースによる)

 

出願書類の提出期限はコースによって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。なお、カリフォルニア大学サンディエゴ校は学科によってEarly Decisionがあります。

特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。

なお、カリフォルニア大学サンディエゴ校はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。

参考元:

https://apply.grad.ucsd.edu/departments

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校の合格率


 
各学部がそれぞれ研究に力を入れ、卓越した人材を育て、さまざまな分野で世界に貢献してきたカリフォルニア大学サンディエゴ校の合格率は、大学院の場合、非公表です。しかし、もともと大学院レベルを対象に、研究に専念できる大学として創設されている経緯もあり、大学院への入学は簡単ではないでしょう。

優秀なだけでなく、世の中に変革をもたらし、経済的成長や世界的問題解決に将来貢献できるようなリーダーシップのある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがカリフォルニア大学サンディエゴ校の合格への近道となります。

 

学費と奨学金制度

2年間の学費と生活費 

カリフォルニア大学サンディエゴ校は州立大学ですが、留学生の学費はかなり高めに設定されています。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の1年間の学費は、大学院の場合、平均で約$32,457ドル($1=110円換算:約358万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1016万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。

なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。

参考元:

https://grad.ucsd.edu/financial/2019-20-Tuition-Fees-0703191.pdf

 

奨学金

カリフォルニア大学サンディエゴ校は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。また、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらえる可能性があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。

参考元:

https://grad.ucsd.edu/financial/index.html

 

その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。

民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/

大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/

 

著名な卒業生

最高水準の教育、研究環境を提供し、リーダーシップのある多くの学生が大学で得た知識などで世界に貢献することをミッションに掲げているカリフォルニア大学サンディエゴ校。ノーベル賞受賞者も多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がカリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業しています。

 

  • 利根川進(ノーベル生理学・医学賞 / 1968年 分子生物学博士号(PhD)取得)
  • Polly Celine Eveline Matzinger(免疫学者、危険モデル理論を提案 / 1979年 生物学博士号(PhD)取得)
  • Khaled Hosseini(医者、国連難民高等弁務官事務所親善大使 / 1993年 医学博士号(MD)取得)
  • Silas Weir Mitchell(俳優 / 1995年 演劇学修士号(MFA)取得)
  • Jessica Meir(NASA宇宙飛行士 / 2009年 海洋生物学博士号(PhD)取得)

 

トリビア

名門州立大学の一つとして長い歴史を持つカリフォルニア大学サンディエゴ校には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校の伝統の一つとして、Watermelon Dropというイベントがあります。これは、1965年に始まった伝統的なイベントで、物理学のクラスで行われた実験がきっかけになっています。

 

ある物理学の教授が授業中、学生達に、「もしスイカが7回のビルから落ちたときにどこまで遠くにスイカの破片が落ちるか?」、「その際、スイカが落ちる時の速度はいくつか?」という質問をし、そのクラスの学生達によって選ばれた、スイカを落とす権利のある“Watermelon Queen”(スイカの女王)が、実際にスイカを7階建てのUrey Hallから落としたことが始まりです。それから毎年5月中旬のFinal試験後、夏休み前に行われる伝統イベントとなり、毎年速度と破片の距離の記録を更新するために“Watermelon Queen”に選ばれた学生は奮闘します。しかし、1974年から記録が破られていないとのことです。“Watermelon Queen”といっても、女性に限られず、男性が選ばれることもあり、“Watermelon Queen”に選ばれた人は、それぞれ思い思いの格好をしてスイカを落とすようです。


https://ucsdnews.ucsd.edu/slideshow/page/the_47th_annual_watermelon_drop_and_pageant

 

また、ハロウィンの季節には、スイカに代わりカボチャが11階建てのTioga Hallから落とされます。カボチャは中がくり抜かれ、キャンディがたくさん詰め込まれています。ですので、カボチャが落ちたあとは、みんなキャンディを集めるそうです。そのあとは、ハロウィンカーニバル、ダンスパーティが開かれるのが恒例で、ハロウィンの日はイベント尽くしだそうです。


https://matchbin-assets.s3.amazonaws.com/public/sites/351/assets/C0RW_pumpkin_drop.jpg

 

入学できたら、ぜひスイカやカボチャがどれほど飛び散るか見てみてくださいね。

 

このように世界中から優秀な学生が集まってきた歴史あるカリフォルニア大学サンディエゴ校には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。

 

まとめ

アメリカで歴史のある名門州立大学のひとつとして、国際社会において卓越した研究者やリーダー達を世に出してきたカリフォルニア大学サンディエゴ校。そのような最高の教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。

入学するにはとても高い壁とはなりますが、最高水準の研究施設、教育環境を提供しているカリフォルニア大学サンディエゴ校で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。

将来は、新しい発明などをして世界に名を残すようなリーダーと一緒に勉強したり、もちろん自らが世に影響を与える研究者や世界的リーダーとなるかもしれませんね。

是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校に合格したLIBERTY受講者の声

【Kenta Okadaさん】

1ヶ月でTOEFL 50点台から94点にスコアアップ!Univ…

TOEFL 目標達成 / 海外 難関名門大学


Kenta Okadaさん

 

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校への留学を目指しているみなさんへ


 
カリフォルニア大学サンディエゴ校をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません

 

現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?

 

いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。

なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。

目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。

 

さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。

日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。

LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…

 

①日本語と英語の間にあるギャップを解消し

②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び

③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる

 

…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。

 

またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。

 

その理由は主に2つあります。

 

①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない

 

一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。

その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。

 

LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。

 

留学後に使える英語を学ばないと意味がない

 

試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。

 

目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。

LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。

 

よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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