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【LIBERTY大学紹介】デューク大学|TOEFL・IELTS スコア

デューク大学

415 Chapel Drive, Box 90065, Durham, NC 27708, USA

LIBERTY トップ 100 大学ランキング 20位

概要

デューク大学は、1924年にノースカロライナ州ダーラムに創立された私立大学です。もともとは、1838年にメソジストとクエーカーの両コミュニティによってノースカロライナ州トリニティに設立され、ワシントン・デュークの寄附金によりダーラムに移ったため、デューク大学という名前になりました。デューク大学の外観は美しいことでとても有名で、西キャンパスは学生たちが”the Gothic Wonderland”と呼んでいるように、ゴシック様式の建物が多く、東キャンパスはジョージアン様式の建物が多くあり、アメリカで最も美しい大学のひとつと評されています。

 

Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは10位、世界ランキングでは20位となっています。

参考:

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/duke-university

 

デューク大学は、知識を生かした社会的貢献ができるプロフェッショナルな人材を育てること、知識の開拓を進め、学問で国際社会に貢献すること、情報技術等の力を使って幅広い教育機会を提供し、自由でオープンな研究ができる知的環境を促進することなどをミッションとして掲げています。寄付金がとても多く、研究費用はアメリカの大学の中で10位以内に入ることもあります。

このように恵まれた環境で思いきり勉強・研究することができる機会を与えられた学生たちは、学んだ内容を生かしてあらゆる分野で世界に貢献してきました。

 

デューク大学の大学院は、全部で約80のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特に経営学、工学、法学、医学、公共政策学、看護学の分野で高い評価を得ています。生物工学の分野では、世界で初めて実際に3次元の超音波診断システムや工学血管などを開発したことでも有名です。

どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、学部入学の平均合格率は毎年約9%ほどです。

 

名門私立大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、プロの人材を育て上げてきたデューク大学。

本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。

 

【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.94
ACT* 33-35
IELTS 7.0+
TOEFL/iBT 90+
SAT* 1450-1570
アメリカ大学ランキング* 10位
世界大学ランキング* 20位
学費+生活費* $ 74,339/年
合格率* 8.9%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。

参考元:

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/duke-university

 

大学院で必要とされる英語力


 
デューク大学の学生は約47%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な教育・研究環境を求めてたくさん集まってきます。

共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われるため、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。

 

英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Biostatistics

生物統計学

Master: 83

PH.D: 90

7.0

 

Business Administration(MBA)

経営学

N/A N/A
Chemistry

化学

90 7.0
Computer Science

コンピューターサイエンス学

90 7.0
Economics

経済学

90 7.0
Engineering

工学

No minimum score is required No minimum score is required
Environment

環境学

90 7.0
Genetics and Genomics

遺伝ゲノム学

90 7.0
History

歴史学

90 7.0
Law (LL.M.)

法学(LL.M.コース)

100 N/A
Law (J.D.)

法学(J.D.コース)

N/A N/A
Mathematics

数学

90 7.0
Nursing

看護学

100かつ

Reading: 22

Listening: 22

Speaking: 26

Writing: 24

7.0
Pharmacology and Cancer Biology薬理・癌生物学 90 7.0
Political Science

政治科学

90 7.0
Public Policy

公共政策学

110-115 (preferred) N/A
Sociology

社会学

90 7.0
Teaching

教育学

97 N/A

参考元:

https://gradschool.duke.edu/admissions/apply/english-language-proficiency-test-scores

 

TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSを認めていない学部もあるので、注意しましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。

歴史ある名門私立大学の一つであり、恵まれた環境で勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるデューク大学に入るためには、かなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。

 

出願から合否発表までの流れ

 

オンラインで出願が可能

近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。デューク大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。

 

デューク大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。

 

出願書類

一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

 

・願書(オンラインの申請フォームを入力します)

・受験料($95)

・学位の証明書(大学のもの。日本語英語両方)

・英語力の証明書(TOEFLまたはIELTSスコアが求められます)

・GRE(学科によりGMATまたはLSAT等も可。大学院出願にあたって求められる共通試験です)

・推薦状

・志望理由書

・追加必要書類(学術論文のサンプルが学科によって必要)

 

注意

・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。

・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。

必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。

 

英語原文

  • Online application form
  • application fee
  • Transcripts
  • English language proficiency test scores
  • GRE Scores
  • Letters of recommendation
  • Statement of purpose
  • Supplemental application requirements

(大学院ウェブサイトの「Application Instructions」ページ参照: https://gradschool.duke.edu/admissions/application-instructions)

 

提出期限

  • 出願書類の提出期限:9月19日〜翌5月19日頃(コースによる)
  • 合格発表の期間:10月28日〜翌6月18日頃(コースによる)

 

出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。なお、デューク大学は学科によってEarly Decisionがあります。

特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。

 

なお、デューク大学はアメリカの大学の中でも志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。

参考元:

https://gradschool.duke.edu/admissions/application-deadlines/fall-semester-application-deadlines#phd

 

デューク大学の合格率


 
知性に優れたプロフェッションを育て、さまざまな分野で世界に貢献してきたデューク大学の合格率は、大学院の場合、約20%程度となっています。

優秀なだけでなく、ある特定の分野のプロになれる人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがデューク大学の合格への近道となります。

なお、コースやプログラムによって合格率は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。

参考元:

https://gradschool.duke.edu/about/statistics/all-departments-master-s-admissions-and-enrollment-statistics

 

 

学費と奨学金制度

2年間の学費と生活費

デューク大学は私立大学なので、留学生の学費はかなり高めに設定されていて、東京大学の5倍以上の金額がかかります。

デューク大学の1年間の学費は、大学院の場合、平均で約$57,900ドル($1=110円換算:約637万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1875万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。

なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。

参考元:

https://gradschool.duke.edu/financial-support/cost-attend#internationalmasters

 

 

奨学金

デューク大学は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。ただし、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらうことができる可能性があります。また、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。

参考元:

https://gradschool.duke.edu/financial-support

 

その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。

民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/

大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/

 

 

著名な卒業生

常に上昇志向を持ち、能力を上げることで、多くの学生が大学で得た知識などで世界に貢献することをミッションに掲げているデューク大学。ノーベル賞受賞者も多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がデューク大学を卒業しています。

 

  • Richard Nixon(第37代アメリカ合衆国大統領/ 1937年 法学博士号(JD)取得)
  • Charles Hard Townes(ノーベル物理学賞/ 1937年 物理学修士号(MA)取得)
  • Melinda Ann Gates(ビル&メリンダ・ゲイツ財団創設者/ 1961年 経営学修士号(MBA)取得)
  • Sylvia Alice Earle(アメリカ海洋大気庁の米国初の女性主任研究員/ 1966年 藻類学博士号(PhD)取得)
  • William Kaelin Jr(ノーベル医学賞 / 1982年 医学博士号(MD)取得)

参考元:

https://gs.columbia.edu/content/notable-alumni

 

 

トリビア

名門私立大学のひとつとして長い歴史を持つデューク大学には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。

 

デューク大学は、スポーツ校としても有名で、同じノースカロライナ州のノースカロライナ大学とは長年熾烈なライバル関係にあります。特にノースカロライナ大学とのバスケットボールの試合で激しいバトルを展開してきました。

 

応援する学生たちも熱烈です。毎年、ノースカロライナ大学とのバスケットボール戦が行われるデューク大学内のキャメロン・インドア・スタジアムでは、学生たちが立ち見席を取るために1〜2ヶ月ほど前からこのスタジアムの外の芝生エリアにテントを張り、そこで寝泊まりします。この期間は芝生エリアがテントで埋め尽くされてしまうほどです。このテントを張る際は、学生たちが“Line Monitors”と称しルールを決めてテント張りを管理しているそうです。

 

試合後は、もしデューク大学が勝った場合、学生たちは自分たちの寮の中庭に急いで行き、ベンチを燃やします。デューク大学は伝統的にノースカロライナ大学に勝ってベンチを燃やすことを願いながらベンチを作ってきており、燃やしたあとはまた来年もベンチを燃やせることを願いながらベンチを作り直します。


https://www.dukechronicle.com/article/2020/02/history-bench-burning-duke-basketball-north-carolina-final-four

入学できたら、ぜひそんな学生たちの思いが存分に込められたたベンチに座ってみてくださいね。

 

このように世界中から優秀な学生が集まってきた歴史あるデューク大学には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。

 

まとめ

アメリカで歴史ある名門私立大学のひとつとして、国際社会において世界をリードするプロフェッショナルな知識人たちを世に出してきたデューク大学。そのような最高の教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。

入学するにはとても高い壁とはなりますが、美しいキャンパスだけでなく、最高水準の研究施設、教育環境を提供しているデューク大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学生生活を送ることができます。

将来は、新しい発明や開発をして世界に名を残すような方々と一緒に勉強したり、もちろん自らが新たな発明や知識開拓をしたりすることができるかもしれませんね。

是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。

 

 

デューク大学への留学を目指しているみなさんへ


 
デューク大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません

 

現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?

 

いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。

なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。

目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。

 

さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。

日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。

LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…

 

①日本語と英語の間にあるギャップを解消し

②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び

③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる

 

…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。

 

またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。

 

その理由は主に2つあります。

 

①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない

 

一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。

その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。

 

LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。

 

留学後に使える英語を学ばないと意味がない

 

試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。

 

目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。

LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。

 

よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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