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世界トップ100大学

【LIBERTY大学紹介】大阪大学|TOEFL・IELTS スコア

大阪大学

1-1 Yamadaoka, Suita, Osaka, 565-0871, Japan

LIBERTYトップ100大学ランキング87位

概要

大阪大学は、1931年に大阪府吹田市に創立された国立大学です。もともとは、蘭学や医学を学んだ緒方洪庵が1838年に設立した適塾を起源としており、多くの変遷を経て1931年に大阪府市民ならびに大阪の政財界の強い要望を受け、医学部と理学部から成る大阪帝国大学として設立され、その後、さまざまな学部を網羅する大阪大学となりました。大阪大学は、日本を代表する大学の一つとして、大阪の地に根付いていた適塾の市民精神を受け継ぎ、人類の理想を実現できるよう努力して様々な研究をして世界に貢献してきました。
 
Times Higher Educationによると、2020年の日本国内ランキングでは5位、世界ランキングでは301–350位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
大阪大学は、“地域に生き世界に伸びる”をモットーとして、緒方洪庵の「人のため、世のため、道のため」という精神と適塾の市民精神を受け継ぎつつ、自由闊達な市民社会とのつながりを大切にし、「社会の中の大学、社会のための大学」の精神を脈々と育み、社会に進んで門戸を開き、その豊かな多様性の中で、人類の理想を実現しようと努力する人材を輩出し、しなやかに実直に普遍の真理を見極め、世界最先端の学術研究の成果を還元し続けてきました。
 
大学院は、全部で約18のコースに分かれており、あらゆる分野を網羅しています。特に免疫学、化学、物理学、経済学などで高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学入学の平均合格率は毎年約41%ほどです。
 
日本を代表する国立大学の一つとして、世界中から来る多くの学生に最先端の研究施設と教育環境を提供してきた大阪大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3
ACT* N/A
IELTS 6
TOEFL/iBT 80
SAT* N/A
アメリカ大学ランキング* N/A
世界大学ランキング* 301–350位
学費+生活費* 200万円/年
合格率* 41%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/osaka-university)
(https://www.gotouniversity.com/university/osaka-university/application-requirements)
 

大学院で必要とされる英語力


 
大阪大学の学生は約11%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に日本語で統一されていますが、入学にあたりは英語の試験があり、高度の英語力を要求されます。英語のみのコースもあるので、各コースのウェブサイトを確認しましょう。
 
大阪大学の大学院の入試にあたっては、TOEFL iBT、IELTS、TOEIC英語力のスコアの提示が求められているコース、大学院独自の英語の筆記試験を受けるコースがあります。コースによって異なりますので、各コースのウェブサイトを確認するようにしましょう。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

大学院独自の英語試験 TOEFL score of iBT, TOEIC,IELTS
文学研究科 N/A
人間科学研究科
(TOEFL or IELTS)
法学研究科 N/A
経済学研究科 N/A
理学研究科
(化学、高分子科学以外)

(化学、高分子科学のみTOEFL or TOEIC)
医学系研究科
(医学修士課程以外)

(医学修士課程のみ)
歯学研究科
薬学研究科
(TOEFL IPT)

(TOEFL or TOEIC)
工学研究科 N/A
基礎工学研究科
(TOEFL or TOEIC)
言語文化研究科
(言語文化専攻のみ)

(言語文化専攻以外)
国際公共政策研究科 N/A
情報科学研究科 N/A
(TOEFL or TOEIC)
生命機能研究科 N/A
高等司法研究科 N/A
(特別選抜(グローバル法曹)のみ)
連合小児発達学研究科 N/A

 
入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
日本を代表する大学の一つであり、最先端の教育環境で勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくる大阪大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 
参考元:
(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/graduate)
 

出願から合否発表までの流れ


 
基本的には郵送申請
 
大阪大学院については、基本的に出願書類を郵送または窓口で直接申請します。他にも、オンライン申請のみで可能なコースもあれば、書類の提出とオンラインでのアップロードの両方が必要なコースもあります。
オンラインの場合は、大阪大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書
  • 検定料
  • 研究計画書
  • 出身大学の卒業証明書
  • 出身大学の成績証明書
  • 英語テストスコア

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
参考元:
国際公共政策研究科の募集要項を参照
(http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/ja/admission/admission-information/)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:夏季試験―6月25日~9月10日 冬季試験―11月24日~1月6日
  • 合格発表の期間:夏季試験―6月25日~11月24日 冬季試験―2月9日~2月22日

 
出願書類の提出期限は学科によって異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特に日本に在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、大阪大学は志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/graduate)
 

大阪大学の合格率


 
「地域に生き世界に伸びる」をモットーに最先端の学びの場を提供し、さまざまな分野で世界に貢献してきた大阪大学の合格率は、大学院の場合コースやプログラムによって異なりますが、約71%となっています。
優秀なだけでなく、先進性と挑戦する意欲のある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することが大阪大学の合格への近道となります。
 
参考元:
(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/graduate)
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
大阪大学の学費は他の国よりも安めに設定されています。
大阪大学の1年間の学費は、大学院の場合、535,800円(法科大学院は804,000円)とされていて、日本での生活費(居住と生活費で年間で約200万円)も含めると2年間で508万円(法科大学院は560万円)程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もかかりますが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/student/tuition/tuition_info)
 
奨学金
 
大阪大学は、大学院入学希望者向けの奨学金の制度がありません。しかし、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることや経済的に学費の納付が難しいことを証明することにより援助してくれる場合もありますし、日本学生支援機構の他にも各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/student/tuition/scholar)
 

著名な卒業生

 
自由闊達な市民社会とのつながりを大切にし、「社会の中の大学、社会のための大学」の精神で世界の人類の理想実現のために貢献できる人材を目指している大阪大学。世界で活躍する方々を多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人が大阪大学を卒業しています。

  • 村井眞二(前日本化学会会長、文化功労者 / 1966年 工学修士号取得)
  • 瓜生道明(九州電力代表取締役会長 / 1975年 産業機械工学修士号取得)
  • 川上則雄(物理学者、日本IBM科学賞 / 1986年 工学博士号取得)
  • 竹中平蔵(経済学者 / 1994年経済学博士号取得)
  • 吉野彰(ノーベル化学賞 / 2005年工学博士号取得)

 

トリビア

 
大阪大学には、同校らしいさまざまな取り組みがあります。
 
大阪大学には、ワニ博士という公式マスコットキャラクターがいます。
ワニ博士は、1964年、大阪大学豊中キャンパス理学部の新校舎工事現場にて、大発見されたワニの化石(マチカネワニ)を元に誕生されました。
 

 
そして、大阪大学には、1931年の創立時から脈々と受け継がれる「応援する文化」を体現する、大阪大学オリジナルグッズ「大(オ)阪大学がめ(メ)っちゃが(ガ)んばる人を応援する」、その頭文字をとって「オメガライン」というブランドがあります。オメガは、ギリシャ文字の伝統的配列では24番目、最後の文字で、究極を意味します。めっちゃがんばる人こそ大学にとっての究極ということで、大阪らしい遊び心を込めて、大阪大学はめっちゃがんばる人たちを応援するというコンセプトで始まりました。
このオメガラインから阪大オリジナルコーヒーが出ていて、が学部ごとのワニ博士がイメージキャラクターとなっています。このオリジナルコーヒーは大阪府箕面市にある北摂焙煎所と開発し、サステナビリティ、トレイサビリティに配慮されたコーヒー豆です。学部のイメージに合わせて香り、味が若干違うそうなので、試してみてくださいね。ちなみに、理学部をイメージした珈琲のテーマは「本質」。真理を追究する理学部をイメージし、赤ワインのような芳醇な香りやフルーティーな酸味を実現しているそうです。
 

 
他にも、このオメガラインから、「大阪大学ワニ博士の頭脳グミ」も出ています。世界最先端の研究に励む大阪大学の学生・大学院生などが、「研究のお供に最適なグミ」を実現するため、大阪に本社を置く味覚糖株式会社(UHA味覚糖)と共同開発を行い、阪大の関係者に最も好まれる硬さと味を追究して開発されたそうです。
 

 
大阪大学は、さまざまな取り組みをしている大学となっています。入学したらこのコーヒーを飲んだりグミを食べたりしながら研究や勉強に励んでくださいね。
 
このような理工大学の大阪大学には、さまざまな取り組みがたくさんあります。入学したら、是非勉強だけでなく、刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://www.osaka-u.ac.jp/sp/drwani/
https://www.osaka-u.ac.jp/sp/oucoffee/
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/campus/alumni/cheering/ougoods/gummy
 

まとめ

「社会の中の大学、社会のための大学」を目指して、最先端の教育研究を提供し、多くの研究者や、世界で活躍する人たちを生み出してきた大阪大学。そのような最高の教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、対話を通じて相手を尊重し、自律性を大事にしながら課題に挑戦する学生たちと大阪大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、ノーベル賞を取るような研究者と一緒に勉強したり、もちろん自分が世界で活躍する研究者や事業家になるかもしれませんね。
 
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

大阪大学への留学を目指しているみなさんへ


 
大阪大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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