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【LIBERTY大学紹介】ソウル大学校|TOEFL・IELTS スコア

ソウル大学校

1 Gwanak-ro, Gwanak-gu, Seoul, 151-742, South Korea

LIBERTYトップ100大学ランキング57位

概要

ソウル大学校は、1946年に韓国ソウルに創立された国立大学で、韓国で最も歴史のある大学です。もともと、第二次世界大戦後、アメリカの指示のもとで京城医学専門学校、京城法学専門学校などの9つの専門学校を統合した形でソウル大学校が設立されました。ソウル大学校は、最初の国立大学として、韓国半島の民主化や平和のために立ち上がってきた歴史ある大学です。
 
Times Higher Educationによると、2020年の韓国内ランキングでは1位、世界ランキングでは60位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
ソウル大学校は、“A Community of Knowledge, Leading the Future”(グローバル化の促進、変革の構築、知識ベースメントの創作、持続可能な基盤の構築)をビジョンとして掲げ、大学は、クリエイティビティや個性を重要視し、専攻分野や国を超えた教育システムを提供したり、情報の統一化、データ化をしたり、環境に配慮したキャンパスにしたりしながら、韓国を代表する国立大学として学生の知性だけでなく個性にも目に向けながら、世界で活躍するリーダー達を輩出してきました。
 
大学院は、全部で約99のプログラムを提供しており、さまざまな分野を網羅しています。特に工学、テクノロジー関連、社会科学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学入学の平均合格率は約20%です。
 
アジアを代表する国立大学の一つとして、世界中から来る多くの学生に最先端の研究施設と教育環境を提供してきたソウル大学校。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.6
ACT* N/A
IELTS 6.5
TOEFL/iBT 80
SAT* N/A
アメリカ大学ランキング* N/A
世界大学ランキング* 60位
学費+生活費* $ 13,273/年
合格率* 20%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.gotouniversity.com/university/seoul-national-university-snu)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/seoul-national-university)
 

大学院で必要とされる英語力


 
ソウル大学校の学生は約32%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に韓国語で統一されていますが、英語のコースもあります。その場合、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、英語で行われている主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Biomedical Radiation Sciences

生物医学放射線科学

79 N/A
Business Administration (MBA)

経営学

99 6.5
Data Science

データサイエンス学

79 N/A
Digital Contents Convergence

デジタルコンテンツコンバージェンス学

79 N/A
Engineering

工学

71 N/A
Environmental Health

環境保健学

79 N/A
Intelligent Systems

知能システム学

79 N/A
International Studies

国際研究

80 6.0
International Agriculture Technology

国際農業技術学

80 6.0
Law

法学

80 6.0
Nano Science and Technology

ナノサイエンス技術学

79 N/A
Public health

公衆衛生学

79 N/A

 
参考元:
(https://en.snu.ac.kr/academics/programs/professional_graduate_schools)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
韓国で一番歴史があり、最先端の勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるソウル大学校に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
近年はオンライン環境も整い、多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。ソウル大学校も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
ソウル大学校の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 卒業証明書
  • 推薦状
  • 英語力の証明書
  • 国籍を証明する書類
  • 親子関係を証明する戸籍謄本等

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • Online application form
  • application fee
  • Personal Statement and Study Plan
  • Letter of Recommendation
  • Proof of English Language Proficiency
  • Certificate of (Expected) Undergraduate Graduation
  • Applicant’s Certificate of Nationality
  • Certificate of Parent-Child Relationship

 
参考元:
(https://en.snu.ac.kr/admission/graduate/application#n)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:秋学期−2月上旬〜3月20日頃 春学期−7月20日〜10月16日頃
  • 合格発表の期間:秋学期−5月15日〜6月30日頃 春学期−11月23日〜12月4日頃

 
出願書類の提出期限は学科によって異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特に韓国に在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、ソウル大学校は志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://en.snu.ac.kr/admission/graduate/application#n)
 

ソウル大学校の合格率


 
リベラルな教育を提供し、また、個人的に成長し続けることができる基礎となる学ぶことへの愛を目標として学生にさまざまな教育環境を与えてグローバルに活躍できる人材を輩出してきたソウル大学校の合格率は、大学院の場合コースやプログラムによって異なりますが、公表されていません。
分野に囚われずに学ぶことが好きで、グローバルに活躍することができる人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがソウル大学校の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

2年間の学費と生活費
 
ソウル大学校は国立大学ですので、留学生の学費は低めに設定されています。
ソウル大学校の1年間の学費は、大学院の場合、KRW 6,556,000〜KRW 12,262,000 (1KRW=0.09円換算:約60万円〜111万円)とされていて、韓国での生活費(居住と生活費で年間で約200万円)も含めると2年間で約520万円〜622万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もかかりますが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://en.snu.ac.kr/admission/graduate/application#n)
 
奨学金
ソウル大学校には、留学生向けの奨学金の制度があります。他にも入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
Korean Government Scholarship Program
ソウル大学校大学院入学予定の学生向けの奨学金:https://en.snu.ac.kr/admission/graduate/scholarships/before_application
 
参考元:
(https://en.snu.ac.kr/admission/graduate/scholarships/before_application)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

リベラルで個性を重視する教育を通してさまざまな見方を探究できる人材の育成をミッションに掲げているソウル大学校。世界で活躍する方々を多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がソウル大学校を卒業しています。
 

  • Yoon Bo-hyun(産婦人科医者、Prize of the Korea Science & Technology Award受賞 / 1979年医学博士号(MD)取得)
  • Joomyeong Kim(ルイジアナ州立大学教授、遺伝子刷り込み等の研究者 / 1988年 微生物学修士号(MS)取得)
  • Ahn Cheol-soo(政治家、事業家、AhnLab, Inc創設者 / 1991年生理学博士号(PhD)取得)
  • V. Narry Kim(生物化学者、L’Oreal-UNESCO Women in Science Award等受賞 / 1994年 微生物学修士号(MBA)取得)
  • Joseph Sung (Kai)(歌手 / 2007年 音楽博士号(PhD)取得)

 

トリビア

韓国で一番歴史のある国立大学であるソウル大学校には、同校らしい取り組みがたくさんあります。
 
ソウル大学校では春学期の最後5月にスプリングフェスティバルがあります。このフェスティバルでは、学生や教授が歌やダンスを披露したり、各国の伝統料理が販売されたりします。
 

 
普段は、夜遅くまで外で遊ぶことなく勉強をしている学生が多いですが、この時は、夜遅くまでフェスティバルを楽しみます。
夜中までダンスミュージックやアコースティックミュージックを楽しむ年もあれば、100人以上の学生や教授やスタッフがみんな集まって、事前に決めた曲を全員で歌ったり演奏したりする年もあり、年によってさまざまな楽しみ方ができます。
 

 
なお、このフェスティバルを通じて集まったお金は、障害者の自立支援を応援する団体に寄付されるそうです。
 
ソウル大学校は、他にもこのように伝統的なイベントがたくさんあります。入学したら是非このフェスティバルなどに参加して勉強のストレスを発散してくださいね。
 
このように世界中から優秀な生徒が集まってきた歴史あるソウル大学校には、さまざまな伝統やイベントがあります。入学したら、ぜひ韓国の伝統などにも多く触れながら、刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://en.snu.ac.kr/snunow/snu_media/news?md=v&bbsidx=126251
https://en.snu.ac.kr/snunow/snu_media/news?bm=v&bbsidx=123170&
 

まとめ

韓国で最古の国立大学として韓国半島の平和や民主化に大きな影響を与えてきたソウル大学校。そのような伝統があり最高の教育・研究を提供してくれる環境を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、個性も豊かで学ぶことが大好きな優秀な人々とソウル大学校で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、国際的に活躍する方々と一緒に勉強したり、もちろん自分が世界で活躍する研究者や事業家になるかもしれませんね。
 
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

ソウル大学校への留学を目指しているみなさんへ


 
ソウル大学校をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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