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【LIBERTY大学紹介】ダートマス大学|TOEFL・IELTS スコア

ダートマス大学

Hanover, New Hampshire, 03755, USA

LIBERTYトップ100大学ランキング100位

概要

ダートマス大学は、1769年に創立されたニューハンプシャー州ハノーバーにある私立大学で、アメリカで9番目に古い大学となっています。もともとは、ネイティブアメリカンの若い学生たちにキリスト理論やリベラルアーツの教育をするために創立され、その後も基本的には牧師を教育してきましたが、時代と共に宗教に関わらず、さまざまな学生を受け入れるようになりました。ダートマス大学は教育の質が高く、大規模大学と異なり一人一人の学生と向き合いながら、リベラルアーツ教育を重視しています。また、この大学はアイビーリーグ(Ivy League*)と総称されるアメリカ北東部に位置する名門私立大学の一校にも属しています。
 
*ダートマス大学以外にアイビーリーグに属する大学は以下の6校:
Yale、Harvard、 Cornell、Princeton、Columbia、Pennsylvania
 
Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは12位、世界ランキングでは94位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
ダートマス大学は、“To educate the most promising students and prepare them for a lifetime of learning and of responsible leadership, through a faculty dedicated to teaching and the creation of knowledge”(最も将来のある学生を教育し、彼らが教えと知識の創造に専念している教授を通して学びと責任感のあるリーダーの人生を送る準備をすること)をミッションとして掲げながら、さまざまな発見をしたり、世界を変化させるリーダーを育んだりして、リスクを恐れずに、人間のためにさまざまな問題に取り組んできました。そのおかげで世界的な賞を取るなど、世界に貢献する研究者や事業家をたくさん輩出してきました。
 
ダートマス大学の大学院は、一般的な大学院(Guarini School of Graduate and Advanced Studies)、1797年に設立された医学大学院(Geisel School of Medicine)と1867年に設立された工科大学院(Thayer School of Engineering)、1900年に設立された経営大学院(Tuck School of Business)で構成されている。MBAは全米最古のMBAプログラムとなっています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約7.9%ほどです。
 
アイビーリーグの一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、知識を追求してさまざまな研究等で世の中に貢献することができる人材を育成してきたダートマス大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.9
ACT* 32-35
IELTS 7.0
TOEFL/iBT 100
SAT* 1440-1560
アメリカ大学ランキング* 12位
世界大学ランキング* 94位
学費+生活費* $ 77,152年
合格率* 7.9%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.collegesimply.com/colleges/new-hampshire/dartmouth-college/)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/dartmouth-college)
 

大学院で必要とされる英語力


 
ダートマス大学の学生は約15%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められていますが、最低ラインの点数は提示されていません。
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されます。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
アイビーリーグの一つであり、研究大学として多くの実績もあるため、多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるダートマス大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。ダートマス大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
ダートマス大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 成績・学位証明書(日本語英語両方)
  • 志望動機書
  • 履歴書
  • 推薦状
  • GRE/GMATテストスコア
  • 英語力を証明するテストスコア(TOEFLまたはIELTSスコア)

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • A completed electronic application
  • Application fee
  • Official transcripts
  • Essays
  • Letters of Recommendation
  • Test scores for English language proficiency

 
(工学院大学院ウェブサイトの「GRADUATE APPLICATION INSTRUCTIONS」ページ参照: https://engineering.dartmouth.edu/apply)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:9月27日〜翌3月28日頃(学科による)
  • 合格発表の期間:12月9日〜翌5月5日頃(学科による)

 
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、ダートマス大学はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://home.dartmouth.edu/administrative-offices)
 

ダートマス大学の合格率


 
トップクラスの研究・教育環境を兼ね備えているだけでなく、世界を変革できる熱意のある学生が多いダートマス大学の大学院合格率は、公表されていませんが、大学院の場合、通常コースやプログラムによって異なります。
優秀なだけでなく、チームワークの重要性を理解し、リーダーシップ能力のある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがダートマス大学の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
ダートマス大学は私立大学ですので、留学生の学費は高めに設定されています。
ダートマス大学の1年間の学費は、大学院の場合、$58,953〜$87,500 ($1=110円換算:約648万円〜963万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1896万円〜2526万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.dartmouth.edu/finance/tuition/billing_paying_tuition/tuition_fees.php)
 
奨学金
 
ダートマス大学は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(https://home.dartmouth.edu/financial-aid)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

 
クリエイティブで熱意があり、協調性も重要視することのできるリーダーたちを育ててきたダートマス大学。さまざまな分野で多くの著名人がダートマス大学を卒業しています。

  • Christopher A. Sinclair(Pepsi-Cola前CEO / 1973年 経営学修士号(MBA)取得)
  • John Francis Eisold(医者、アメリカ海軍殊勲章受賞 / 1976年 医学博士号(MD)取得)
  • Carlos Rodriguez-Pastor(Intercorp CEO / 1988年 経営学修士号(MBA)取得)
  • Alison Fanelli(フィジシャン・アシスタント、元女優 / 2002年 ヘルスケアインプルーブメント学修士号(MS)取得)
  • Anna Schuleit Haber(ビジュアルアーティスト、マッカーサー賞受賞 / 2005年 創作ライティング・ブックアート学修士号(MA)取得)

 

トリビア

 
歴史あるアイビーリーグの私立大学であるダートマス大学には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
 
ダートマス大学では、ホームカミングが開催される週末のキックオフとして金曜の夜にDartmouth Nightというイベントが開催されます。このイベントでは、スピーチやパレードなどが行われますが、1番の目玉はボンファイヤーです。このボンファイヤーは毎年1年生が作るそうです。
 

 
このボンファイヤーは、もともと1888年に全クラスの生徒が大学の周りの森から薪を集めてボンファイヤーを作り、マンチェスター大学に野球で買ったことをお祝いしたことが始まりです。現在では、卒業生たちの成功を祝うために開催されています。また、1年生はボンファイヤーを作って、自分のクラスの年分そのボンファイヤーの周りを走るという伝統もあるそうです。たとえば、2009年のクラスは109回回らないといけないということです。
 
入学できたら、ぜひ卒業後もこのイベントに参加してみてくださいね。
 
このように名門私立大学の一つであるダートマス大学には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://dartreview.com/a-history-of-dartmouth-night/
 

まとめ

アイビーリーグの一つとして、さまざまな分野で、協調性とリーダシップの双方を兼ね備えた人材を輩出してきたダートマス大学。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、卓越した研究施設、教育環境を提供しているダートマス大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は世界に変化をもたらす起業家や科学者と一緒に勉強したり、もちろん自らが世界に名を馳せる企業のトップや研究者となるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

ダートマス大学への留学を目指しているみなさんへ


 
ダートマス大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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