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【LIBERTY大学紹介】ジョージア工科大学|TOEFL・IELTS スコア

ジョージア工科大学

North Avenue, Atlanta, Georgia, 30332, USA

LIBERTYトップ100大学ランキング56位

概要

ジョージア工科大学は、1885年にジョージア州アトランタに創立された州立大学で、アメリカの南北戦争後の再建計画の一環として設立された大学で、北の産業革命に対抗するためには技術力を高める必要があると考え設立されました。もともとは、機械工学の学位しか取れない職業訓練学校でしたが、後に、工科大学となりました。ジョージア工科大学は、MITやカリフォルニア工科大学とともにアメリカ工科大学の御三家と言われており、御三家の中で唯一の州立大学です。
 
Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは68位、世界ランキングでは38位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
ジョージア工科大学は、“Institute Diversity, Equity, and Inclusion will support and advance the attainment of a diverse, inclusive, and equitable community by promoting inclusive excellence strategies in Georgia Tech’s teaching, research, recruitment, hiring and promotion, and service endeavors.”(大学の多様性、平等、包括性が、当校の教育、研究、採用、雇用と昇進、事業活動における包括的な卓越した戦略を促進することによって、多様で包括的で平等なコミュニティの実現をサポートし進展させること)をミッションとして掲げ、さまざまなバックグラウンドや価値観を持った優秀な生徒に最高水準の教育や研究環境を提供してきました。
 
ジョージア工科大学の大学院は、全部で約70のプログラムを提供しており、科学や技術分野を中心にさまざまな網羅しています。特にコンピューターサイエンスと工学の分野で高い評価を得ており、特に工学の中でも生産管理工学はU.S. News & Worldランキングにおいて全米1位となっています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約21.5%ほどです。
 
名門工科大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、世界中のさまざまな背景を持っている優秀な人材を育成してきたジョージア工科大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.95
ACT* 31-34
IELTS 7
TOEFL/iBT 90
SAT* 1390-1540
アメリカ大学ランキング* 68位
世界大学ランキング* 38位
学費+生活費* $ 49,372年
合格率* 21.5%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.collegesimply.com/colleges/georgia/georgia-institute-of-technology-main-campus/)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/georgia-institute-technology)
 

大学院で必要とされる英語力


 
ジョージア工科大学の学生は約27%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Aerospace Engineering

宇宙工学

90 かつ
各項目19
7.0 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Analytics

分析学

100 かつ
各項目19
7.5 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Biology

生物学

100 かつ
各項目19
7.5 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Biomedical Engineering

生物医学工学

100 かつ
各項目19
7.5 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Business Administration(MBA)

経営学

95 かつ
各項目19
7.0 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Civil Engineering

土木工学

90 かつ
各項目19
7.0 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Computer Science

コンピューターサイエンス

100 かつ
各項目19
7.5 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Cybersecurity

サイバーセキュリティ学

100 かつ
各項目19
7.5 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Engineering Science and Mechanics

工学科学メカニクス

90 かつ
各項目19
7.0 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Human-Computer Interaction

ヒューマンコンピュータインタラクション学

100 かつ
各項目19
7.5 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
International Affairs

国際関係学

100 かつ
各項目19
7.5 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5
Physics

物理学

106 7.5 かつ
各項目7.0
System Engineering

システム工学

90 かつ
各項目19
7.0 かつ
Reading, Listening, and Speaking: 6.5
Writing: 5.5

 
参考元:
(https://grad.gatech.edu/english-proficiency
https://grad.gatech.edu/degree-programs?keys=&&)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
工科大学の御三家の中でも唯一の州立大学として評価の高い人気大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるジョージア工科大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。ジョージア工科大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
ジョージア工科大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 学位及び成績証明書(日本語英語両方)
  • GREまたはGMATスコア
  • 英語力を証明するテストスコア(TOEFLまたはIELTSスコア)
  • 推薦状

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • Online Application
  • Application fee
  • Transcripts
  • Exam Scores (GRE or GMAT)
  • English proficiency test
  • Letters of Recommendation

(大学院ウェブサイトの「Supporting Documents」ページ参照:https://grad.gatech.edu/supporting-documents)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:10月15日〜6月15日頃(学科による)
  • 合格発表の期間:記載なし(学科による)

出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。なお、ジョージア工科大学は学科によってEarly Decisionがあります。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、ジョージア工科大学はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://grad.gatech.edu/degree-programs?keys=&&)
 

ジョージア工科大学の合格率


 
学生の熱意や創造性を促す教育を提供してきたジョージア工科大学の合格率は、大学院の場合、大学院の場合コースやプログラムによって異なりますが、公表されていません。
 
優秀なだけでなく、さまざまなバックグラウンドを持っている人材を集めているので、それに繋がるユニークなバックグラウンドや経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがジョージア工科大学の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

2年間の学費と生活費
ジョージア工科大学は州立大学ですが、留学生の学費はかなり高めに設定されています。
ジョージア工科大学の1年間の学費は、大学院の場合、平均で約29,140〜44,320ドル($1=110円換算:約320〜488万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1240〜1576万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.bursar.gatech.edu/content/tuition-fees)
 
奨学金
ジョージア工科大学は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。また、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらえることができる可能性があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(https://www.grad.gatech.edu/paying-for-grad-school)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

学生一人一人の考えや創造性を大事にし、グローバルな社会に適応できる教育を提供し続け、多くの学生がさまざまな分野で国際社会のニーズに応えて世界に貢献してきたジョージア工科大学。以下の方々のように、多くの著名人がジョージア工科大学を卒業しています。

  • W. Frank Blount(事業家、JI Ventures, IncのCEO / 1969年 経営学修士号(MBA)取得)
  • Eric Boe(前NASA宇宙飛行士 / 1997年 電気工学修士号(MS)取得)
  • David Rasnick(生物科学者 / 1978年 化学博士号(PhD)取得)
  • Paula T. Hammond(MIT電気工学長 / 1988年化学工学修士号(MS)取得)
  • Michael Arad(World Trade Center Memorialデザイナー / 1999年建築学修士号(MS)取得)

 

トリビア

名門州立大学の一つとして長い歴史を持つジョージア工科大学には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
 
ジョージア工科大学には、毎年The Ramblin’ Wreck Paradeというパレードがあります。このパレードは、もともと、Old Ford Raceが起源となっており、このOld Ford Raceはジョージア州のアトランタ市からアテネ市までのレースでした。最初は学長が使っていたフォード社の車を記念してレースが始まりました。しかし、危険だということでOld Ford Raceはなくなり、代わりにThe Ramblin’ Wreck Paradeが始まりました。
 

 
Ramblin’ Wreckというのは、1930年のフォードモデルのスポーツカーでジョージ工科大学のフットボールなどのスポーツの試合時に必ず現れる車です。
 
このパレードは、ホームカミングの試合で毎回行われることになっており、3種類の車が登場します。1つ目は、よくあるクラシックカーで、2つ目は修理された車体の車、3つ目はかなり変わった車です。この3種類目の車は、学生によって完全に改造されたもので、エンジニアの能力と創造性が試され、毎回どのような面白い改造車が現れるのかと、注目の的となっているそうです。
 

 

 
ジョージア工科大学はフットボールの試合なども学生が一丸となって応援するビッグイベントとなっているので、入学できたら、ぜひ勉強の合間に試合の応援をしてきてください。
 
このように歴史あるジョージア工科大学には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://traditions.gatech.edu/reckparade.html
https://www.livinghistory.gatech.edu/s/1481/45-lh/index.aspx?pgid=10025&gid=45&cid=20702
 

まとめ

アメリカで歴史のある名門工科大学の1つとして、世界で活躍する研究者たちを数多く輩出してきたジョージア工科大学。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、卓越した研究施設、教育環境を提供しているジョージア工科大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来有名な研究者やノーベル賞受賞者と一緒に勉強したり、もちろん自ら世界に革新的な技術をもたらす発明家となるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

ジョージア工科大学への留学を目指しているみなさんへ


 
ジョージア工科大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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