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【LIBERTY大学紹介】モナシュ大学|TOEFL・IELTS スコア

モナシュ大学

High St, Kensington, Sydney, New South Wales, NSW 2052, Australia

LIBERTYトップ100大学ランキング67位

概要

モナシュ大学は、1958年にオーストラリアのビクトリア州メルボルンに創立された公立大学です。オーストラリアに多大な貢献をしたエンジニアであり軍の将校であるSir John Monashの名前をとって名づけられました。モナシュ大学はオーストラリアの大学で最も大きく、モナシュ大学には、イタリア、マレーシア、インド、中国にもキャンパスがある国際的な大学であり、他にもアメリカやヨーロッパなどにも提携している大学があります。
 
Times Higher Educationによると、2020年のオーストラリア国内ランキングでは6位、世界ランキングでは75位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/25/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
モナシュ大学は、“We will strive to achieve excellence in education to ensure our students serve the good of their communities. Curriculum will be infused with internationalism and enterprise to prepare our graduates for their futures in a multi-skillset workforce. We will be inclusive – embracing the talented independent of their social or economic circumstances.”(教育における卓越性を実現し、学生がコミュニティの利益に奉仕すること、学生が卒業後に多様な技術をもつ仕事力を持てるよう国際性や起業精神をもたらすカリキュラムを提供すること、あらゆる経済的社会的な状況を抱えている才能ある学生を受け入れること)をミッションとして掲げ、新しいマラリアのワクチンの開発や世界初の体外受精による妊娠に成功するなど、あらゆる発明などを行い、世界の生活の向上に貢献してきました。
 
大学院は、全部で約150のプログラムを提供し、あらゆる分野を網羅しています。特に、薬学、教育学、看護学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学入学の平均合格率は約40%となっています。
 
オーストラリア最大の公立大学として、世界中から来る多くの学生に世界最高水準の研究施設と教育環境を提供してきたモナシュ大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.0
ACT* N/A
IELTS 6.5
TOEFL/iBT 79
SAT* N/A
アメリカ大学ランキング* N/A
世界大学ランキング* 75位
学費+生活費* $ 48,450/年
合格率* 40%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.gotouniversity.com/university/monash-university)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/monash-university)
(https://collegedunia.com/australia/college/606-monash-university-melbourne/admission)
 

大学院で必要とされる英語力


 
モナシュ大学の学生は約43%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Accounting

会計学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0
Arts

芸術学

94 かつ
Writing 24;
Speaking 20;
Reading 19;
Listening 20
7.0 かつ
各項目6.5
Business Administration(MBA)

経営学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0
Business and Economics

ビジネス・経済学

94 かつ
Writing 24;
Speaking 20;
Reading 19;
Listening 20
7.0 かつ
各項目6.5
Education

教育学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0
Engineering

工学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0
Medicine, Nursing and Health Sciences

医学・看護・健康科学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0
Monash Sustainable Development Institute

持続可能な開発学

94 かつ
Writing 24;
Speaking 20;
Reading 19;
Listening 20
7.0 かつ
各項目6.5
Pharmacy and Pharmaceutical Sciences

薬学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0
Public Health

公衆衛生学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0
Public Policy

公共政策学

79 かつ
Writing 21;
Speaking 18;
Reading 13;
Listening 12
6.5 かつ
各項目6.0

 
参考元:
(https://www.monash.edu/admissions/english-language-requirements
https://www.monash.edu/graduate-research/support-and-resources/handbooks/content/chapter-two/2-2)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
世界有数のオーストラリアを代表する研究大学であり、最高水準の勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるモナシュ大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。モナシュ大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
モナシュ大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 学位・成績証明書(日本語英語両方)
  • 英語力の証明書(TOEFLまたはIELTSスコア)
  • パスポートのコピー
  • 関心表明書(リサーチコースのみ)

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • Online application form
  • Application fee
  • Official transcripts
  • English language requirements
  • Copy of your passport
  • an expression of interest (Research degrees)

 
(モナシュ大学ウェブサイトの「How to apply」ページ参照: https://www.monash.edu/admissions/apply/online)
 
提出期限
 
•出願書類の提出期限
Coursework:いつでも提出可
Research: Term1 – 9月1日〜3月31日、Term2 – 4月1日〜8月31日
 
•合格発表期限
Coursework:記載なし
Research: 申請から6週間以内
 
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にオーストラリアに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、モナシュ大学は志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.monash.edu/graduate-research/future-students/apply#tabs__2345409-01)
(https://www.monash.edu/admissions/apply/international-pg)
 

モナシュ大学の合格率


 
学生がより大きな生きがい、ポジティブな変化を創出するスキルや自信を持たせたいというモナシュ将校の願いにより建てられたモナシュ大学の大学院の合格率は、公表されていませんが、大学院の場合、通常コースやプログラムによって異なります。
優秀なだけでなく、国際的な経験を通して世界に大きな変化をもたらすことができる人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文等を準備して出願することがモナシュ大学の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
モナシュ大学は公立大学ですが、留学生の学費は高めに設定されています。
モナシュ大学の1年間の学費は、大学院の場合、約35,351 AUD (1AUD=75円換算:約265万円〜)とされていて、オーストラリアでの生活費(居住と生活費で年間で約250万円)も含めると2年間で約1030万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.monash.edu/fees/course/international-full-fee
https://www.unipage.net/en/130/monash_university)
 
奨学金
 
モナシュ大学は、大学院志望の留学生向けの奨学金の制度があります。他にも入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
Endeavour Leadership Program
モナシュ大学院入学予定の優秀な志望者向けの奨学金
https://www.education.gov.au/endeavour-scholarships-fellowships-and-grants
 
参考元:
(https://www.monash.edu/fees/australia-awards)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

 
学生が世界を変えようとする潜在能力を発揮することができるような最高水準の教育・研究を提供し、世界を変革人材の育成をミッションに掲げているモナシュ大学。さまざまな分野において世界で活躍する方々を多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がモナシュ大学を卒業しています。

  • Jannie Chan(前ASEANビジネスフォーラム会長 / 1971年 薬学修士号(MSc)取得)
  • Tilman Ruff(核戦争防止国際医師会議共同創設者 / 1980年 医学修士号(MD)取得)
  • Hazel Edwards(作家 / 1980年 教育学修士号(MEd)取得)
  • Alan Finkel(オーストラリア主任科学者 / 1981年電気工学博士号(PhD)取得)
  • Duncan Sutherland(Phillip Island Nature Parkリサーチ生物学者 / 2005年 生物学博士号(PhD)取得)

 

トリビア

 
オーストラリアで最大級のモナシュ大学には、同校らしい建物や取り組みがたくさんあります。
 
モナシュ大学のClaytonキャンパスには、Green Chemical Futures Buildingという建物があります。この建物は、モナシュ大学の学生、学識者、実務の専門家が協同することができる場を提供し、サスティナブルの化学分野において、教育、研究、産業を統合した革新的な科学の中心となることに貢献しました。
 

 
この建物は、分子構造を表す六角形のデザインで、アクティブラーニングや少数グループでクリエイティブな研究をすることができるように設計されており、建物の上の階には、最新鋭のラボがあったり、非常に繊細な顕微鏡がたくさん設置されたりしています。また、サステナブルのために建物とあって、太陽光パネルが装着されています。
 
また、Green Chemical Futuresは、アメリカのイエール大学や早稲田大学などの海外の大学やオーストラリア連邦科学産業研究機構などの団体と提携したりしながら、科学の発展のために研究に力を入れているそうです。
 
モナシュ大学に入学したら、是非このオシャレなデザインの建物を見学してみてください。他にも木を植えたり、サステナビリティを意識した取り組みをたくさんしています。
 
このように最新の研究・教育環境を提供するモナシュ大学には、さまざまな取り組みがたくさんあります。入学したら、是非環境に良いキャンパスで刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参照: http://www.ancr.com.au/green_chemicals_futures_building.pdf
https://www.monash.edu/campus-sustainability/sustainability-strategy
 

まとめ

 
オーストラリア最大の公立大学として、卓越した教育、研究環境を提供し、世界の様々な国にキャンパスを構えながら国際的に活躍する人たちを沢山生み出してきたモナシュ大学。そのような環境を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、国際的な環境でフレキシブルで変革的な教育を提供するモナシュ大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、世界的リーダーや発明家と一緒に勉強したり、もちろん自分が世界で活躍する事業家や研究者などになるかもしれませんね。
 
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

モナシュ大学への留学を目指しているみなさんへ


 
モナシュ大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
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