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【LIBERTY大学紹介】ブリストル大学|TOEFL・IELTS スコア

ブリストル大学

Senate House, Tyndall Avenue, Bristol, Avon, BS8 1TH, United Kingdom

LIBERTYトップ100大学ランキング80位

概要

ブリストル大学は、1876年にイギリスのブリストル市に創立された公立大学です。もともとは、1595年に設立されたMerchant Venturers’ Technical Collegeの工学部が前身となっており、その後、University College, Bristolとして1876年に設立され、1909年に正式に国王から勅許がおりました。ブリストル大学は、イギリスで初めて女子の入学を許可した大学であり、イギリスで初めて異常気象を公言した大学です。また、ブリストル市はイギリスの中でも大変住みやすく、治安や環境が良い都市としても有名です。
 
Times Higher Educationによると、2020年のイギリス国内ランキングでは10位、世界ランキングでは87位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/25/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
ブリストル大学は、“Vim Promovet Insitam”(学びは自分の生来のパワーを促進する)をモットーとして掲げ、設立以来、学問的な卓越性を保ちながら、独立心と未来志向の精神を大事にしながら学生たちが潜在能力を発揮し、変化の激しい社会において成功を収めることができるように導いてきました。そのおかげで、イギリスの企業が最も求める人材を輩出する大学の一つとして、高い評価を得ています。
 
大学院は、全部で約200のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特に地球科学、社会科学、心理学、音楽の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学入学の平均合格率は毎年約59%ほどです。
 
イギリスを代表する公立大学の一つとして、世界中から来る多くの学生に世界最高水準の研究施設と教育環境を提供してきたブリストル大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.4
ACT* N/A
IELTS 6.5
TOEFL/iBT 88
SAT* N/A
アメリカ大学ランキング* N/A
世界大学ランキング* 87位
学費+生活費* $ 41,907 /年
合格率* 59%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.gotouniversity.com/university/university-of-bristol)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-bristol)
 

大学院で必要とされる英語力


 
ブリストル大学の学生は約27%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Aerial Robotics

航空ロボット学

85 かつ
Writing 20;
Speaking 21;
Reading 20;
Listening 20
6.5 かつ
各項目6.0
Anthropology

人類学

88 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
6.5 かつ
各項目6.5
Chemistry

化学

83 かつ
Writing 20;
Speaking 21;
Reading 20;
Listening 21
または
Writing 20;
Speaking 23;
Reading 20;
Listening 20
6.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 6.0
Climate Change Science and Policy

気候変動科学・政策学

88 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
6.5 かつ
各項目6.5
Earth Sciences

地球科学

85 かつ
Writing 20;
Speaking 21;
Reading 20;
Listening 20
6.5 かつ
各項目6.0
Economics and Finance

経済・金融学

88 かつ
Writing 20;
Speaking 21;
Reading 24;
Listening 22
6.5 かつ
Reading, Listening: 7.0
他の項目6.0
Education

教育学

88 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
6.5 かつ
各項目6.5
English Literature

英文学

103 かつ
Writing 24;
Speaking 25;
Reading 24;
Listening 22
7.5 かつ
各項目7.0
Epidemiology

疫学

95 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
7.0 かつ
各項目6.5
Geographical Sciences

地理科学

89 かつ
Writing 24;
Speaking 21;
Reading 24;
Listening 20
6.5 かつ
Reading, Writing: 7.0
他の項目6.0
History

歴史学

88 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
6.5 かつ
各項目6.5
Management

マネジメント学

95 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
7.0 かつ
各項目6.5
Mathematics

数学

83 かつ
Writing 20;
Speaking 21;
Reading 20;
Listening 21
または
Writing 20;
Speaking 23;
Reading 20;
Listening 20
6.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 6.0
Music

音学

88 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
6.5 かつ
各項目6.5
Physics

物理学

83 かつ
Writing 20;
Speaking 21;
Reading 20;
Listening 21
または
Writing 20;
Speaking 23;
Reading 20;
Listening 20
6.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 6.0
Psychology

心理学

88 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
6.5 かつ
各項目6.5
Public Health

公衆衛生学

95 かつ
Writing 22;
Speaking 23;
Reading 22;
Listening 21
7.0 かつ
各項目6.5

 
参考元:
(https://www.bristol.ac.uk/study/language-requirements/
https://www.bristol.ac.uk/study/postgraduate/search/)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
イギリスの企業からも評判高い大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるブリストル大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。ブリストル大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
ブリストル大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 学位・成績証明書(日本語英語両方)
  • 英語力の証明書(TOEFLまたはIELTSスコア)
  • 推薦文
  • 自己推薦文
  • 履歴書

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • Online application form
  • application fee
  • Degree certificate(s) and academic transcripts
  • English language certificates
  • References
  • Personal Statement
  • Curriculum Vitae (CV)

 
(Postgraduate admissions informationウェブサイトの「Anthropology」ページ参照:
http://www.bristol.ac.uk/study/media/postgraduate/admissions-statements/2021/ma-anthropology.pdf)
 
提出期限
 
出願書類の提出期限:7月31日(学科による)
Researchプログラムについては基本的にいつでも出願できますが、出願日が決まっているコースもあります。
 
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にイギリスに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、ブリストル大学は志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.bristol.ac.uk/study/postgraduate/search/)
 

ブリストル大学の合格率


 
一人一人の本来のパワーを引き上げることをモットーとして掲げ、世界最高水準の教育・研究環境を提供し、さまざまな分野で変化しつづける世界に貢献してきたブリストル大学の大学院の合格率は、公表されていませんが、大学院の場合、通常コースやプログラムによって異なります。
優秀なだけでなく、未来志向の自立した人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがブリストル大学の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
ブリストル大学は公立大学ですが、留学生の学費は高めに設定されています。
ブリストル大学の1年間の学費は、大学院の場合、約£ 18,900〜£ 27,000 (1£=135円換算:約256万円〜365万円)とされていて、イギリスでの生活費(居住と生活費で年間で約200万円)も含めると2年間で約912万円〜1130万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.bristol.ac.uk/study/postgraduate/search/)
 
奨学金
 
ブリストル大学は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。また、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらえることができる可能性があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(http://www.bristol.ac.uk/students/support/finances/scholarships/)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

 
学生に最高水準の教育・研究を提供し、学生たちが困難を克服する力を持ち、独立心を持って世界でリーダーとして活躍する人材の育成を目指しているブリストル大学。さまざまな分野において世界で活躍する方々を多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がブリストル大学を卒業しています。

  • Huang Kun(中国国家最高科学技術賞 / 1948年物理学博士号(PhD)取得)
  • Brian Rotman(数学者 / 1977年 組合数学博士号(PhD)取得)
  • Andrew Mackenzie(BHP Billiton 前CEO / 1981年 有機化学博士号(PhD)取得)
  • Adrian Franklin(ABCラジオプレゼンター / 1989年社会学博士号(PhD)取得)
  • Mary Watson(Caine Prize for African Writing / 2003年 創作ライティング学修士号(MA)取得)

 

トリビア

 
女性の入学をイギリスで初めて認めたブリストル大学には、同校らしい伝統がたくさんあります。
 
ブリストル大学には、Cantocks Stepsという階段があります。
Cantocks Stepsは、“Indecision Steps”(優柔不断な階段)と呼ばれています。なぜかというと、一段の幅が広く、1.5歩分ほどあるので、どの生徒も、大幅で歩くか、小幅で歩くか迷ってしまうからだそうです。
そして、このCantocks Stepsには、2つの猿の像があります。そして、この像は、それぞれPeter とPaulというニックネームが付けられています。この名前は2人のノーベル賞受賞者Peter HiggsとPaul Diracから名付けられました。2人は、ブリストル市のCotham Grammarの卒業生であり、Paul Diracはブリストル大学の卒業生でもあります。
 

 

 
毎年ブリストル市で開かれるBristol Pride festivalでは、Cantocks Stepsがレインボー柄に塗られて、男女平等などを謳うそうです。
 

 
他にも、ブリストル大学にしかない伝統がたくさんあります。
ブリストル大学に入学したら、ぜひこのCantocks Stepsを降りてみてくださいね。
 
このように世界中から優秀な生徒が集まってくるブリストル大学には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非さまざまな文化にも触れながら刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参照:https://metalgnu.com/bristol-university-monkeys/
http://www.bristol.ac.uk/news/2019/july/rainbow-steps-.html
 

まとめ

イギリだけでなく世界でも評価されている名門公立大学の1つとして、最先端の教育研究を提供し、あらゆる分野で世界で活躍する人たちを生み出してきたブリストル大学。そのような最高の教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、大きなポテンシャルを持った世界中の優秀な人々と勉強や研究するブリストル大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、世界的リーダーと一緒に勉強したり、もちろん世界で活躍できる研究家や事業家などになるかもしれませんね。
 
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

ブリストル大学への留学を目指しているみなさんへ


 
ブリストル大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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