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メリーランド大学カレッジパーク校|TOEFL・IELTS スコア

メリーランド大学カレッジパーク校

College Park, MD 20742, Prince George's County, Maryland, 20742, USA

LIBERTYトップ100大学ランキング87位

概要

メリーランド大学カレッジパーク校は、1856年にメリーランド州カレッジパークに創立された州立大学です。もともとは、古い砂糖栽培農園の一部の敷地でメリーランド農業カレッジとして設立されましたが、現在は、さまざまな分野を研究・教育しているワシントンメトロポリタンエリア最大の大学となっており、McKeldin Mallというアメリカの大学最大の芝生の散歩エリアがあります。メリーランド大学カレッジパーク校は、ランドグラント大学としての州からの寄付金に加え、NASAやアメリカ国立衛生研究所からも資金を援助してもらいながらあらゆる研究をしています。
 
Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは75位、世界ランキングでは91位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
メリーランド大学カレッジパーク校は、“to provide excellent teaching, research, and service.”(卓越した教育、研究、サービスを提供すること)をミッションとして掲げ、学生を教育し、州だけでなく、国や世界の重要な問題での知識を高め、人間のイマジネーションを刺激する革新的な発見を支援してきました。その結果、大学は、人と鳥のインフルエンザの感染や予防における研究をリードしたり、アメリカ合衆国国土安全保障省からの資金援助でとテロリズムの行動的社会的構造を研究する新たな研究センターを設立したりして多くの世界的課題に取り組んできました。
 
メリーランド大学カレッジパーク校の大学院は、全部で約200のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特にコンピューターサイエンス学、犯罪学、図書館情報研究の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約44.2%ほどです。
 
名門州立大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、世界中の人々の生活水準を上げることができる人材を育成してきたメリーランド大学カレッジパーク校。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 4.11
ACT* 29-34
IELTS 7.0
TOEFL/iBT 96
SAT* 1280-1470
アメリカ大学ランキング* 75位
世界大学ランキング* 91位
学費+生活費* $ 53,978年
合格率* 44.2%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.collegesimply.com/colleges/maryland/university-of-maryland-college-park/)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-maryland-college-park)
 

大学院で必要とされる英語力


 
メリーランド大学カレッジパーク校の学生は約11%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Agricultural and Resource Economics

農業・資源経済学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Architecture

建築学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Business Administration (MBA)

経営学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Chemistry

化学

100 かつ
Speaking: 22
Listening: 26
Writing: 26
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Clinical Psychological Science

臨床心理科学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Criminology

犯罪学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Computer Science

コンピューターサイエンス学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Economics

経済学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Engineering

工学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Education

教育学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
History

歴史学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Library and Information Science

図書館、情報科学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Mathematics

数学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0
Physics

物理学

96 かつ
Speaking: 22
Listening: 24
Writing: 24
Reading: 26
7.0 かつ
Speaking: 6.5
その他の項目: 7.0

 
参考元:
(https://gradschool.umd.edu/admissions/english-language-proficiency-requirements)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSを認めていない学部もあるので、注意しましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
名門州立大学の一つであり、多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるメリーランド大学カレッジパーク校に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。メリーランド大学カレッジパーク校も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
メリーランド大学カレッジパーク校の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 学位及び成績証明書(日本語英語両方)
  • GMATまたはGREテストスコア
  • 英語力を証明するテストスコア(TOEFLまたはIELTSスコア)
  • 推薦状
  • 履歴書

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • Online Application
  • Application fee
  • Transcripts
  • GMAT/GRE exam
  • TOEFL or IELTS Scores
  • Recommendation Letter
  • Resume

 
(MBA大学院ウェブサイトの「Admissions」ページ参照: https://www.rhsmith.umd.edu/programs/full-time-mba/admissions)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:10月1日〜翌年3月12日頃(学科による)
  • 合格発表の通知期限:12月23日〜翌年5月1日頃(学科による)

 
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。なお、メリーランド大学カレッジパーク校は学科によってEarly Decisionがあります。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、メリーランド大学カレッジパーク校はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.gradschool.umd.edu/admissions/admissions-requirements)
 

メリーランド大学カレッジパーク校の合格率


 
学生が最高の環境で学び、研究できるように尽力してきたメリーランド大学カレッジパーク校の合格率は、大学院の場合、大学院の場合コースやプログラムによって異なりますが、公表されていません。
優秀なだけでなく勇敢で行動力のある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがメリーランド大学カレッジパーク校の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
メリーランド大学カレッジパーク校は州立大学ですが、留学生の学費はかなり高めに設定されています。
メリーランド大学カレッジパーク校の1年間の学費は、大学院の場合、平均で約23,584ドル($1=110円換算:約260万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1120万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://financialaid.umd.edu/resources-policies/cost-attendance)
 
奨学金
 
メリーランド大学カレッジパーク校は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
参考元:
(https://financialaid.umd.edu/types-aid)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

 
さまざまな分野で発明や開発などで世界に貢献してきたメリーランド大学カレッジパーク校。以下の方々のように、ノーベル賞受賞者をはじめ、多くの著名人がメリーランド大学カレッジパーク校を卒業しています。

  • Herbert A. Hauptman(ノーベル化学賞 / 1955年 物理学博士号(PhD)取得)
  • Judith Resnik(NASA宇宙飛行士 / 1977年 電気工学博士号(PhD)取得)
  • Michael Olmert(ライター、エミー賞 / 1980年 英文学博士号(PhD)取得)
  • Barbara A. Williams(電波天文学者 / 1981年 電波天文学博士号(PhD)取得)
  • Jeong H. Kim(前Bell Labs会長 / 1991年リライアビリティ工学博士号(PhD)取得)

 

トリビア

 
名門州立大学の一つとして長い歴史を持つメリーランド大学カレッジパーク校には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
 
メリーランド大学カレッジパーク校には、Testudoというマスコットがいます。このマスコットのブロンズ像が、McKeldin Libraryという図書館の前にあります。
 

 
Testudoはterrapinという亀の一種で、大学の近くのChesapeake Bayに生息する生き物であることから、マスコットに選ばれました。このブロンズ像の製作にあたり、わざわざ生きているterrapinを電車で連れていき、無事に海に戻されましたが、ストレスのせいか、そのあと数日で死んでしまったそうです。。
 
なぜこのマスコットがTestudoという名前になったかは明確な理由は分かっていませんが、一番有力な説は、亀は科学的分類ではtestudinesに含まれているからというものだそうです。他の説には、testudo gigantiaというアフリカの国や遠くの島Aldabraに生息する生き物から名付けられたとする説や、testudo という名前の語源がローマ兵の頭を守るシェルターというラテン語からきているという説があるそうです。
 
もともとこのブロンズ像は別のところにありましたが、ジョンズ・ホプキンス大学の生徒などが破壊したり盗んだりしたので、現在は盗まれないようにがっちりコンクリートで固められています。
 
Testudoの鼻を擦るといいことがあるという言い伝えがあるため、鼻のあたりだけ妙に光っているそうです。
メリーランド大学カレッジパーク校入学できたら、ぜひ試験前など幸運を願うときにはこのマスコットの鼻を擦ってみてくださいね。
 
他にも歴史あるメリーランド大学カレッジパーク校には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://umterps.com/sports/2018/6/7/school-mascot.aspx
https://www.roadsideamerica.com/story/11456#:~:text=The%20statue%2C%20named%20%22Testudo%2C,it%20returned%20to%20College%20Park.
 

まとめ

アメリカで歴史のある州立大学の1つとして、国の中心地に位置する大学としてあらゆる分野で他の機関とともに研究を重ねて世界に貢献してきたメリーランド大学カレッジパーク校。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、卓越した研究施設、教育環境を提供しているメリーランド大学カレッジパーク校で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来有名な研究者やノーベル賞受賞者と一緒に勉強したり、もちろん自ら世界的リーダーとなるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

メリーランド大学カレッジパーク校への留学を目指しているみなさんへ


 
メリーランド大学カレッジパーク校をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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