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【LIBERTY大学紹介】ピッツバーグ大学|TOEFL・IELTS スコア

ピッツバーグ大学

4200 Fifth Avenue, Pittsburgh, Pennsylvania, 15260, USA

LIBERTYトップ100大学ランキング83位

概要

ピッツバーグ大学は、1787年に創立されたペンシルベニア州ピッツバーグにある私立大学です。私立大学であると同時に指定公的研究大学となっています。もともとは、「ピッツバーグアカデミー」として小さな丸太小屋で始まりましたが、現在では特に医学部が世界ランキング上位に入るなど、医療業界で大変有名な大学となっています。また、大学の大聖堂は、アメリカの大学で最も高い建物で、世界でもモスクワ大学のメインビルディングに次ぐ第2位の高さです。ピッツバーグは治安が良く住みやすい街としても人気です。
 
Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは113位、世界ランキングでは96位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
ピッツバーグ大学は、“leader in education, pioneer in research, and partner in regional development”(教育におけるリーダー、研究におけるパイオニア、地域発展におけるパートナー)をミッションとして掲げ、大学は、公的研究大学としてペンシルベニア州から支援を受けながら、特に医学や化学の分野で多くの実績があります。例えば、ピッツバーグ大学の研究チームがポリオワクチンを初めて開発したり、ビタミンCを発見したり、臓器移植でさまざまな功績を挙げてきました。
 
ピッツバーグ大学の大学院は、全部で約200のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特に医学、看護学、臨床心理学、図書館情報学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約56.7%ほどです。
 
名門私立大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、知識を追求してさまざまな研究等で世の中に貢献することができる人材を育成してきたピッツバーグ大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.97
ACT* 28-33
IELTS 7.0
TOEFL/iBT 90
SAT* 1260-1440
アメリカ大学ランキング* 113位
世界大学ランキング* 96位
学費+生活費* $ 48,437年
合格率* 56.7%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.collegesimply.com/colleges/pennsylvania/university-of-pittsburgh-pittsburgh-campus/)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-pittsburgh-pittsburgh-campus)
 

大学院で必要とされる英語力


 
ピッツバーグ大学の学生は約11%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Business Administration (MBA)

経営学

100 7.0
Clinical Research

臨床研究

100 7.0
Chemistry

化学

100 かつ
各項目22
7.0 かつ
各項目6.5
Dental Medicine

歯科医学

N/A N/A
Education

教育学

100 かつ
各項目21
7.0 かつ
各項目6.0
Engineering

工学

80 6.5
English

英語学

90 かつ
各項目22
7.0 かつ
各項目6.5
Information Science

情報科学

80 6.5
Law (LL.M.)

法学(LL.M.コース)

90 6.5
Law (J.D.)

法学(J.D.コース)

No minimum score No minimum score
Library and Information Science

図書館情報科学

80 6.5
Nursing

看護学

100 かつ
各項目21
7.0 かつ
各項目6.0
Occupational Therapy

作業療法学

80 6.5
Physical Therapy

理学療法学

80 7.0
Psychology

心理学

90 かつ
各項目22
7.0 かつ
各項目6.5
Statistics

統計学

90 かつ
各項目22
7.0 かつ
各項目6.5

 
参考元:
(https://www.pitt.edu/admissions/graduate-professional)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSを認めていない学部もあるので、注意しましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
歴史ある名門私立大学の一つであり、研究大学として特に医学部で多くの実績もあるため、多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるピッツバーグ大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。ピッツバーグ大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
ピッツバーグ大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 成績証明書(日本語英語両方)
  • 推薦状
  • GRE/GMATテストスコア
  • 英語力を証明するテストスコア(TOEFLまたはIELTSスコア)
  • 志望動機書

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • An online application
  • Application fee
  • Transcripts
  • Letters of Recommendation
  • GRE/GMAT
  • Test scores for English language proficiency
  • Statement of Purpose

 
(化学部ウェブサイトの「How to Apply」ページ参照: https://www.chem.pitt.edu/graduate/how-apply)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:10月1日〜翌4月1日頃(学科による)
  • 合格発表の期間:12月15日〜翌5月15日頃(学科による)

 
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。<>u必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、ピッツバーグ大学はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.pitt.edu/admissions/graduate-professional)
 

ピッツバーグ大学の合格率


 
治安が良い街でトップクラスの研究・教育環境が整っているピッツバーグ大学の大学院合格率は、公表されていませんが、大学院の場合、通常コースやプログラムによって異なります。
優秀なだけでなく、リーダーシップと開拓精神を持っているを求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがピッツバーグ大学の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
ピッツバーグ大学は私立大学ですので、留学生の学費はかなり高めに設定されています。
ピッツバーグ大学の1年間の学費は、大学院の場合、約$32,910〜$65,820 ($1=110円換算:約362万円〜725万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1324万円〜2050万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://ir.pitt.edu/graduate-tuition/)
 
奨学金
 
ピッツバーグ大学は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(https://financialaid.pitt.edu/graduate-students/)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

 
教育におけるリーダー、研究におけるパイオニア、地域発展におけるパートナーというミッションであらゆる分野で世界的に活躍するリーダーやパイオニアとなる人材を世に輩出してきたピッツバーグ大学。多くの著名人がピッツバーグ大学を卒業しています。

  • Philip Showalter Hench(ノーベル生理学・医学賞 / 1920年 医学博士号(MD)取得)
  • Morton Fine(脚本家、全米脚本家組合賞受賞 / 1944年英語学修士号(MA)取得)
  • Patricia Churchland(心理学者、マッカーサー賞受賞 / 1966年 哲学修士号(MA)取得)
  • Wangari Maathai(ノーベル平和賞 / 1966年 生物科学修士号(MS)取得)
  • Susan Arnold (P&G前副社長 / 1980年 経営学修士号(MBA)取得)

 

トリビア

 
名門私立大学の一つであるピッツバーグ大学には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
 
ピッツバーグ大学は、スポーツが人気で、フットボールなどの試合で勝った後は必ず、Cathedral of Learningという聖堂の頂上が金色にライトアップされ、これは“victory lights”と呼ばれています。2018年には、この金色のライトアップに加え、青の光線も加わり、さらに煌びやかになりました。この青の光線をずっとつけていると渡鳥が光線に向かって死ぬ恐れもあるという懸念があったため、途中から、渡鳥を守るために、光線を15分間消すことにしているそうです。
 

 
また、ピッツバーグ大学のマスコットはヒョウですが、William Pitt Union の外にあるMillennium Pantherという像は、2001年にミレニアムを記念して建てられました。試験前やスポーツの試合の前にこの像の鼻をこすると幸運が起こるという言い伝えがあるそうです。
 

 
他にも、Heinz Memorial Chapelの階段で恋人たちがキスをしたらそのチャペルで結婚するという言い伝えもあるそうです。
 
入学できたら、ぜひさまざまな言い伝えを信じて実践してみて幸運を掴んでくださいね。
 
このように名門私立大学の一つであるピッツバーグ大学には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://www.pittsburghmagazine.com/blue-skies-pitt-victory-lights-get-a-new-look/
https://pittnews.com/article/123601/arts-and-entertainment/retro-oakland-panther-statues/
https://pittnews.com/article/63833/news/kissing-for-keeps-at-heinz-chapel-2/
 

まとめ

名門私立大学の一つとして、医学をはじめとするさまざまな分野で活躍する方々を輩出してきたピッツバーグ大学。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、卓越した研究施設、教育環境を提供しているピッツバーグ大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来ノーベル賞を受賞する人と一緒に勉強したり、もちろん自らが世界のリーダーや研究者となるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

ピッツバーグ大学への留学を目指しているみなさんへ


 
ピッツバーグ大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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