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ウィスコンシン大学マディソン校|TOEFL・IELTS スコア

ウィスコンシン大学マディソン校

Union South, 1308 W. Dayton St, Madison, Wisconsin, 53715-1149, USA

LIBERTYトップ100大学ランキング43位

概要

ウィスコンシン大学マディソン校は、1848年にウィスコンシン州マディソンに創立された州立大学です。ウィスコンシン州が州として成立した時に創立されたウィスコンシン大学の中で最も古く大きい大学で、研究機関として高い評価を得ています。“Fortune500”に選ばれた会社のCEOの出身大学の人数が最も多い大学としても有名です。キャンパスは、メンドータ湖の近くにあり、4つのアメリカ合衆国国定歴史建造物があります。

 

Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは67位、世界ランキングでは51位となっています。

参考元:

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats

 

ウィスコンシン大学マディソン校は、“to provide a learning environment in which faculty, staff and students can discover, examine critically, preserve and transmit the knowledge, wisdom and values that will help ensure the survival of this and future generations and improve the quality of life for all.”(現在と未来の世代が確実に生き残り、全員の生活水準を上げることを助ける知識、知恵、価値観を教授陣、スタッフ及び学生が見つけ、クリティカルに吟味し、保護し伝えていくことができる学習環境を提供すること)をミッションとして掲げています。複雑な世界に対する理解力と認識力を高め、学生たちの知的、身体的、人間的成長の潜在能力を最大限に発揮することができるように導いてきました。また、ウィスコンシン大学全体の伝統である‘Wisconsin Idea’、すなわち、大学はクラスルームを飛び越えて人々の生活を高めるべきであるという考えのもと、国をまたいで学ぶ機会を与えようという精神を大事にしています。

このようなミッションのもとで勉強した学生たちは、ビタミンAとBを発見したり、初めてヒトの胎児の胚性幹細胞の分離に成功したりして、さまざまな形で世界に貢献してきました。

 

ウィスコンシン大学マディソン校の大学院は、全部で約270のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特に地理学、歴史学、化学、農学、教育学、社会学、経済学の分野で高い評価を得ています。

どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約51.7%ほどです。

 

名門州立大学のひとつとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、世界中の人々の生活水準を上げることができる人材を育成してきたウィスコンシン大学マディソン校。

本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。

 

【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.84
ACT* 27-32
IELTS 7
TOEFL/iBT 92
SAT* 1280-1450
アメリカ大学ランキング* 67位
世界大学ランキング* 51位
学費+生活費* $ 53,476/年
合格率* 51.7%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。

 

参考元:

https://www.collegesimply.com/colleges/wisconsin/university-of-wisconsin-madison/

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-wisconsin-madison

 

大学院で必要とされる英語力


 
ウィスコンシン大学マディソン校の学生は約13%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。

共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。

 

英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。

※TOEFL iBTが80点以上またはIELTSが6.5以上の場合でも入学が認められる場合がありますが、92点以下の場合は、別途英語の授業を受ける必要があります。

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Agronomy

農学

92 7.0
Astronomy

宇宙学

92 7.0
Business Administration (MBA)

経営学

100 7.5
Chemical Engineering

化学工学

92 7.0
Chemistry

化学

92 7.0
Computer Science

コンピューターサイエンス

92 7.0
Creative Writing

創作ライティング学

92 7.0
Economics

経済学

92 7.0
Education

教育学

92 7.0
Geography

地理学

92 7.0
History

歴史学

92 7.0
Mass Communications

マスコミュニケーション学

92 7.0
Law

法学

92 7.0
Pharmacy

薬学

92 7.0
Political Science

政治科学

108 N/A
Psychology

心理学

92 7.0
Sociology

社会学

92 7.0

参考元:

https://grad.wisc.edu/apply/requirements/

 

TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSを認めていない学部もあるので、注意しましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。

歴史ある名門州立大学のひとつであり、今まで色々な等をして人々の生活向上に貢献してきた大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるウィスコンシン大学マディソン校に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。

 

出願から合否発表までの流れ 

オンラインで出願が可能 

近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。ウィスコンシン大学マディソン校も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。

 

ウィスコンシン大学マディソン校の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。

 

出願書類

一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

・願書(オンラインの申請フォームを入力します)

・受験料

・学位及び成績証明書(日本語英語両方)

・英語力を証明するテストスコア(TOEFLまたはIELTSスコア)

・推薦状

 

注意

・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。

・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。

必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。

 

英語原文

  • Online Application
  • Application fee
  • Transcripts
  • English proficiency test
  • Letters of Recommendation

 

(大学院ウェブサイトの「Admissions」ページ参照: https://grad.wisc.edu/apply/)

 

提出期限

  • 出願書類の提出期限:9月25日〜翌4月27日頃(コースによる)
  • 合格発表の期間:11月1日〜翌6月5日頃(コースによる)

出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。なお、ウィスコンシン大学マディソン校は学科によってEarly Decisionがあります。

特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。

 

なお、ウィスコンシン大学マディソン校はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。

 

参考元:

https://gradschool.utexas.edu/connect

 

ウィスコンシン大学マディソン校の合格率


 
世界中の現代および次世代の生活水準を上げることで世界をリードしてきたウィスコンシン大学マディソン校の合格率は、大学院の場合、平均約31%となっています。コースやプログラムによって学費は差がありますので、ウェブサイトで確認するようにしましょう。

優秀なだけでなく、クリティカルに物事を分析し、複雑な世の中の価値を評価して次世代の人々までもが生きやすい世の中となるよう貢献できる人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがウィスコンシン大学マディソン校の合格への近道となります。

 

参考元:

https://dataviz.wisc.edu/views/GraduateSchoolExplorer/AdmissionsNewEnrollments?%3Aembed=y&%3AshowAppBanner=false&%3AshowShareOptions=true&%3Adisplay_count=no&%3AshowVizHome=no

 

学費と奨学金制度

2年間の学費と生活費 

ウィスコンシン大学マディソン校は州立大学ですが、留学生の学費はかなり高めに設定されています。

ウィスコンシン大学マディソン校の1年間の学費は、大学院の場合、平均で約25,526ドル($1=110円換算:約280万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約250万円)も含めると2年間で約1060万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。

なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。

 

参考元:

https://financialaid.wisc.edu/cost-of-attendance/

 

奨学金

ウィスコンシン大学マディソン校は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。また、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらえることができる可能性があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。

 

参考元:

https://grad.wisc.edu/funding/

 

その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。

民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/

大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/

 

著名な卒業生

学生が一人一人成長できるような教育、研究環境を提供し、学生の潜在能力を最大限に発揮させ、知識や知恵などを分析し広めることができる人材を育て、多くの学生がさまざまな分野で世界の人々がより良い生活することができるように導くことをミッションに掲げているウィスコンシン大学マディソン校。ノーベル賞受賞者も輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がウィスコンシン大学マディソン校を卒業しています。

 

  • Alan MacDiarmid(ノーベル化学賞 / 1953年 無機化学博士号(PhD)取得)
  • Anna Essinger(ナチス政権時代に自校の学生など多くのユダヤ人を救ったドイツ人 / 1917年教育学修士号(MA)取得)
  • David J. Lesar(前Halliburton Energy Services社CEO / 1978年 経営学修士号(MBA)取得)
  • John Bardeen(ノーベル物理学賞(唯一の2回受賞者) / 1929年 電気工学修士号(MS)取得)
  • Joyce Carol Oates(作家、全米図書賞 / 1961年 文学修士号(MA)取得)

 

トリビア

名門州立大学のひとつとして長い歴史を持つウィスコンシン大学マディソン校には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。

 

ウィスコンシン大学マディソン校の公式マスコットはBucky Badgerというアナグマです。

Bucky Badgerは、大学のアメリカンフットボールやバスケットボールなどの試合に必ず参加して、試合を盛り上げます。フットボールの試合のとき、Bucky Badgerは点数が入るたびに、毎回、点数分の腕立て伏せをするので、合計500回に到達することもあります。

この腕立て伏せの伝統は、1980年代の終わりから90年代の頭頃に始まりました。この頃、学生たちは大抵試合のハーフタイムの後か、試合後の“第五クオーター”(ウィスコンシン大学マディソン校は、伝統的に試合後を“第五クオーター”と呼んで、試合結果にかかわらず、皆で歌を歌ったりバンドと一緒に踊ったりします。)辺りに来ることが多く、試合中の観客があまり多くなかったため、Bucky Badgerを含む応援団は、スポンサーを探すのに苦労していました。そんな中、Christopher Milzは、応援団のサマーキャンプの際にケンタッキー大学のマスコットに話している間に腕立て伏せのアイディアを思いつき、試合で実行したところ、ファンたちの反応がとても良かったため、今でも伝統として残るようになりました。

 

そして、このBucky Badgerのマスコットになるための三夜にわたるオーディションがあります。このオーディションでは、もちろん、腕立て伏せの試験があり、他にもダンスなどのフィジカルの試験だけでなく、創造性やユーモアのセンスを問われるそうです。このマスコットの頭をかぶるだけでも相当重くて大変なようです。

入学できたら、ぜひフットボールの試合などの応援時にBucky Badgerと一緒に応援してみてくださいね。体力的に自信がある方はぜひこのオーディションに参加してみても面白いかもしれません。

 

このように歴史あるウィスコンシン大学マディソン校には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。

 

参考元:

https://uwbadgers.com/sports/2015/08/21/GEN_20140101554.aspx
https://onwisconsin.uwalumni.com/traditions/becoming-bucky/

 

まとめ

アメリカで歴史のある名門州立大学のひとつとして、潜在能力が高い学生たちがこのあらゆる事象が絡み合った複雑な世界の問題を把握し、積極的に研究や学識を深め、世界の人々の人生を豊かにできるようできるようにリードしてきたウィスコンシン大学マディソン校。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。

入学するにはとても高い壁とはなりますが、卓越した研究施設、教育環境を提供しているウィスコンシン大学マディソン校で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。

将来有名な企業のトップや発明家と一緒に勉強したり、もちろん自らが世界をより住みやすくすることができるような企業のトップや研究者となるかもしれませんね。

是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。

 

 

ウィスコンシン大学マディソン校への留学を目指しているみなさんへ


 
ウィスコンシン大学マディソン校をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません

 

現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?

 

いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。

なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。

目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。

 

さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。

日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。

LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…

 

①日本語と英語の間にあるギャップを解消し

②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び

③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる

 

…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。

 

またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。

 

その理由は主に2つあります。

 

①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない

 

一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。

その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。

 

LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。

 

留学後に使える英語を学ばないと意味がない

 

試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。

 

目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。

LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。

 

よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

 

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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